ということでランディワです。
12時も30分を過ぎた頃に行ったら、お店が閉まってる。鍵も掛かってる。OPENの札もない。
臨時休業なのかとしょんぼりしてたら、中から人が。
開けてくれたら奥にはシェフが。大丈夫よー、ごめんねーと。
聞けば、昨晩というか朝方までお酒を飲むお客さんが来ていて、それに付き合ってたから色々としんどくて開けてなかったんだよと。休みじゃないよって。
いや、OPENの札が出てませんし、鍵がかかってますから、それは一般的には休んでると思いますよ。
何時も来てて思いますが、スリランカの人々は結構遅めの昼食が多いようなんですね。なのでその時間までは開けないでおこうとしたんでしょう。そんな休息の時間を邪魔するデブ、どうもすいません。
まぁ休みじゃないという言葉の通り、待つほどもなく大量の料理が到着です。
鰤。
悪い味だ。本当に癖になるこの魚出汁の濃厚さ。ガツンと来るんですよね。結構塩気もキツくて、後で喉乾くんだろうなぁと思いつつ、やめられません。
冬瓜。
こちらは一転非常に優しい味。冬瓜のみずみずしい風情はそのままに、ほんのりスパイスが香ります。薄味じゃないけど優しくさっぱりしているので、ちゃんとカレーだけどスープとも言えなくもない。まぁスープにしてはちと濃いんでしょうけど。でもまぁ癒されます。ランディワで冬瓜は初めてでしたな、そういえば。
豚。
安心と信頼のカルダモンポーク。今日はそれほどカルダモンが香らないんですが、その分ダークなお味です。ほんのり苦味に通じるような、層の厚い味。
空芯菜。
最近ちょくちょくでますな、空芯菜。スリランカでは一般的な家庭料理らしいんですが、日本では空芯菜って別に安い野菜じゃないしなぁ。
しかしまぁ、空芯菜独特の香味とチリの相性はやはり最高でございます。
茄子のピックル。
ピックルとカタカナ表記して正しいのかどうかイマイチわかってませんが、料理名を聞いたらそう言ってました。たっぷりのマスタードシード、というかマスタードで、予想外の辛さが待ってました。
そして茄子のグズグズから発せられる謎の旨み。たまらない味です。個人的には、ランディワで食べた味の中で一番不思議な食べ物かもしれません。マスタード以外、味の構造がわからないなぁ。
レンズ豆、おふくろの味。
全景。6品ってランチの域を出てますってば。
あ、今日のパパダンは軽くてサックサクの激ウマでした。久しぶりのサラダも復活です。
写ってませんが、食後にマンゴージュースも頂きました。
手食用に盛りつけたところ。多すぎて手食ビギナーはどこから
今日は、完食したけどおかわりしませんでしたよ。教訓を忘れてません。
ですが、最初からご飯の盛りが尋常じゃなかったようでして、今までの人生で最も胃が拡張した昼下がりです。食べてる瞬間は平気なんですけどね。帰りの車でしんどくなり、家に帰り着いたらもう座っていられない。午後、ほぼ使い物になりませんでした。
でも後悔はしない、というか、こうやってちょっとずつディフォルトの量が多くなっていって、いつの間にか完食出来るようになってるんですね。まるでフォアグラの子達でございます。おえっぷ。
ランディワ
茨城県常総市向石下899-3
0297-42-1222
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