Handiレストラン - カブリプラオ・チキンカラヒ

ちょっと前にマーフレストランさんに行ったことで、にわかにパキスタンカレー熱が再燃しておりまして、そんな木曜日はマーフレストランさんが休みとなれば、Handiレストランさんになるわけです。


パキスタンカレー熱がとか言っておきながら、プラオあったら食べちゃうなーとかアフガニスタンな気分もありつつ。


ありましたよ、カブリプラオ！
多分始めてHandiレストランさんでプラオを食べた時のと同じものですな。ドライフルーツのやつです。

このプラオは全力で旨いですなぁ。マトンのちょっと癖のある香りと、控えめながらもなんか香ってくるスパイス、そして甘さでまとめる不思議な後味。

そういえば、プラオって言うといつも乙嫁語りを思い出します。コミックナタリーでこんな企画もやってたり。羊肉の香りって、味わうまでどうやっても伝えられない独特の風情ですよねぇ。

マーフレストランさんに続いてのチキンカラヒ。
Handiレストランさんで食べるのは、昨年の2周年記念のとき以来です。普段は1kgメニューだと思ってましたが、たまにはランチメニューにも載るようになったんでしょうか。

ちなみに本日のメニューに書いてあったこの料理の注釈には、「コックさんのNo2の自信作です！」とのことでして、No1はなんだろうなというもやもやが残るのでした。

味は、なんか以前よりも汁しるしいというか、やや厚みが減ってる印象です。美味しいんですけどね。

今日もロティはいまいち。前回よりは以前に戻ってる気がしますけど。
うーん、焼き過ぎなんよね、基本的に。あーでも、こういうスタイルもあるのかなぁ、現地では。

締めのチャイもいただいて、ごちそうさまなのでした。

…

レジにお菓子があるじゃないですか。側にいたパキスタンのお客さんも、おいしいよーってその場でぱくついております。ということで3種類入ったセットを購入。

うん、歯がね、溶けるね。

美味しいとかどうとか以前に、甘すぎて…いやまぁ美味しいんだけど、よくあれ飲み物なしで食べられるなぁw


Handiレストラン
千葉県野田市目吹1508-1
04-7157-1142

マーフレストラン - パーラックスープ・チキンカライ・ダールフライ・フィンガルフィッシュ

めっちゃ久しぶりのマーフレストランさんです。4ヶ月ぶりとかでしょうか。

土曜日のお昼が一番マーフレストランさんに行きやすくて、そんな土曜日が小山のオークション会場に出店するために閉まってる、となってから機会を逸しておりました。

そんな今日はウルドゥー語友人が遊びに来てたので、久しぶりの訪問となったわけです。


しかし寒い。ストーブをつけてくれますけど、なかなか部屋全体は温まらいわけでして、カレーを食べればスパイスで温まりますけど、待ってる間がとにかく寒いと。

そんな寒さを和らげるべく、始めてスープをオーダー。パーラックスープ。
ほうれん草がたっぷりペースト状態で、その甘さをかき分けるような辛味がちょっと。唐辛子かなと思いつつ、結構な量が入ってるにんにくのせいな気もしつつ。温度以上に温まります。うまかねー。

チキンカライ。
ビリヤニをマトンで頼んだので、カレーは鶏肉でと。今回の鶏は骨付きで、普段よりも濃厚さが強い印象。肉だけのせいじゃなくて、オイル感も増しています。以前よりも少しレストラン味になってきたという感じでしょうか。それにしても旨い。旨すぎる。

もう一皿はダールフライ。挽き割った豆に大量のにんにくという今までにないスタイルで登場。スープがかなりにんにく味が強くて、こりゃー明日は大変だと思ってたのですが、そんな心配を振り切るというか、いっそ腹をくくることが出来るにんにくです。そしてそれがまた旨いから困るんですよね。

単品で食べても美味しいんですが、チキンカライと混ぜるとなお一層旨さに奥行きが出る味でした。

フィンガルフィッシュ。
以前よりも大振りになってます。フィッシュフライと間違えたのかなぁとか言いつつ、まぁ美味しいからどっちでもいいわけでして。

ちなみに写真を撮り忘れたのですが、フィンガルフィッシュ用にチャツネを出してくれまして、キリッと辛くて揚げ物に最高な味付けでした。

久しぶりのパラータ。なんとも言えない美味しさですよね、この粉とオイルの組み合わせは。

もちろんロティも。いつ食べても、マーフレストランさんのロティは好みの極地ですな。

カレーの量が明らかに多くて、3人で食べても満腹で、もう限界って感じだったのです。

マトンビリヤニも頼んでたのですが、もう食べられないからテイクアウトにしてって言いに行ったら、忘れられてること発覚。ちょうどお客さんが立て込んだせいもあったからでしょうね。珍しいこともあるものです。めっちゃ恐縮されたのですが、こっちも完全に食べられる量を見誤ってましたので、結果オーライって話でして。

えぇ、でもチキンチャルガはテイクアウトしましたよ。今晩の主菜になるのです。


ウルドゥー語友人がいろいろ聞いてくれたことには、今は木曜日と土曜日は小山のオークション会場に出店するから、お店は完全に閉めてるんだとか。以前は、土曜日のランチはオークションだからやらないって話でしたから、時間も曜日も増やしたんですね。向こうでも人気あるよって行ってましたから、商売繁盛なら何よりでございます。


マーフレストラン
茨城県常総市馬場441-8

ランディワ - ランチカレーセット（レンズ豆・しめじ・キャベツ・ポーク・ビーツ）

続けば続くもので、3週続けてのランディワです。今日は火曜日、ティッサさんはお休みで、シリセーラさんが取り仕切る日です。

パリップ。
このところの豆カレーがレンズ豆じゃなかったせいで、なんだかとても懐かしい味。ちょっとゆるめで粉っぽい感じは、粉好きな僕は好物ですけど、もしかしたらちょっと薄く感じる人もいるかもな味。珍しいですな。

しめじ。
何味って言い難い、旨い味。こういう炒めものをちゃちゃっと作れるようになりたいですなー。ご飯のお供です。

キャベツはマッルン。この時期のキャベツは甘さ倍増って印象ですな。ココナッツの甘さと相乗効果ってのはこういうことなのです。

チキン、マトン、ポークのどれがいい？って聞いてもらえたので、久しぶりのポークで。ダークな味ではあるのですが、やや全体的に丸い印象。これがシリセーラさんの味なのかな？ティッサさんの優しい感じとはまたちょっと違う丸さ。

ビーツ。このところよく見ます、ビーツ。超好きなんですが、毎度見た目に騙されて辛さを失念するという…。今日もこれが一番辛かったですな。

締めの紅茶も頂いて、本日もごちそうさまでございました。

ポークのところでもちょっと書いたのですが、なんとも丸い印象の味でして、全体的にそんな風情。そのためか、なんとなくいつもほどのインパクトがなかったなーという印象です。

ランディワの味って、他のスリランカ料理屋さんの味と明確に違うのは、キリッとエッジの立った味だと思ってて、それはシェフが変わって味自体が変わっても踏襲されてた印象なんですね。その理由は、遠慮なく使えるスパイスのおかげだと思ってるのですがどうなんでしょうかね。


ランディワ
茨城県常総市向石下899-3
0297-42-1222

ランディワ - ランチカレーセット（マトン・豆・キャベツ・ビーツ・チキン・ポルサンボル・コットゥロティ）

続けば続くもので、2週続けてのランディワです。ティッサさんもシリセーラさんいらっしゃるときは久しぶりな気がします。


いきなりサービスの品、パティス。
以前も頂いたことありますが、名前は知らんかったですよ。パティス、パティス。
サモサよりも肉成分大目の印象で、いきなり超美味しいんですが、きっとこれは後々お腹に溜まるだろうなぁ、カレーが食えなくなるだろうなぁという一品。旨いんだけどなー。

マトン。
安心と信頼のマトン。ダークでもしつこくなく、滋味深い味わいです。見た目はマトン肉しか入ってないんですが、味の豊かさと言ったらもう不思議なくらい広がるのです。

豆。このところよく見る豆ですが未だに正式名称がわかりません。
今日のはちょっと辛くて悪い味w

キャベツのマッルン。
甘くて優しくて、えぇ、もうたまらんですな。

ビーツ。
見た目がこの色なので辛くない、と思う人は自分ですが、この色なので辛くてもおかしくないと思う人もいるんですね。えぇ、今日は辛かったですよ。

しかし、ビーツのカレーは見た目以上に味が印象的ですな。ちょっと他に替えがない独特な美味しさがあります。

そういえば、ビーツってランディワのカレー以外で食べないなーとか思ってたんですが、某居酒屋の料理で使われてる飾りの赤いやつがビーツだと教えてもらったんでした。

チキン。
えぇ、初めての肉二皿です。実はこの日は友人夫婦と一緒に4人で行ったんですね。で、マトンかチキンかどっちがいい？って聞いてもらったのですが、意見が別れてどうしたもんかと思って、ハーフで両方ってお願いしたんですね。えぇ、全くハーフじゃないんですが、これは。本当に申し訳ない…

でもまぁ初めてスリランカカレーを食べる友人夫婦は、マトンにもチキンにも感動していたので良かったということでしょう。ありがとう、ティッサさん、シリセーラさん。

揚げたてパパダン。揚げたては反則よねー。ビール飲みたくなります。

ポルサンボルも。
珍しくトマト入りバージョン。結構見える緑色の部分はみんなグリーンチリというなかなかな辛さ。ティッサさんが気をつけて食べてねって言うだけのことはありますが、辛さ以上に美味しさが勝っちゃうからたっぷり乗せちゃうわけで、えぇ。

いつも以上に満足って思ってたら、もう一皿。コットゥロティが登場。
友達と来てくれたからサービスだよって、まさかの初ランディワコットゥロティがサービスとは、申し訳無さで一杯でございます。

コットゥロティ、食べたかったんですよね。でもいつも注文することなくカレーセットだから、どうしたもんかなと、でもまぁそのうち食べる機会もあるだろうくらいに思ってましたが、まさかの登場でした。

そしてめちゃくちゃうまいですねー。みっしりと詰まった旨味とスパイス、独特の食感、アクセントのようにいる野菜たち。屋台メニューとかって聞きますけど、確かにこの不思議なというか見た目とか材料から想像する味以上の美味しさって、屋台の焼きそばとかに通じるものがありますな。

締めの紅茶も頂いて、超絶に満足。いつもめっちゃ満足するんですけど、それを上回る満足度ってあるんですね。衝撃です。今日はいつもに増してサービスしてもらって恐縮なのでした。


ランディワ
茨城県常総市向石下899-3
0297-42-1222