2016年10月21日金曜日

サタポン - パッタイ・カオマンガイ

たまには行ったことないタイ料理屋さんに行ってみようと、GOイサーン改めサタポンさんにお邪魔してきました。GOイサーン時代も名前は知ってたんですけどね。なかなか行く機会がなかったのです。

お昼はランチセットのメニューから。

ということで、パッタイのセット。おまけはガパオライス的な。
家庭料理感のあるパッタイですが、素直に美味しい。タイ料理店定番の調味料類で好みの味に調整する楽しみもあり、またそのベースとして十分な味です。ほんのりやさしいのかな。

一方ガパオライスはちょっとイマイチで、塩気が薄すぎて何を食べてるのかよくわからない(笑)。
まぁそんな日もあるということでしょう。きっと。



カオマンガイ。鶏肉の量はやや少なめに見えますが、むしろ米が多いというのが正解。見た目の色は濃くないのに、しっかり鶏出汁香る美味しいご飯でした。タレはややマイルドで、奇をてらってないオーソドックスな味。

おまけはタイ風ラーメン。鶏と化調が合わさるタイ料理店定番のスープですが、なんだかんだこれ結構好きなんですよね。丼いっぱいだと飽きることもありますが、このサイズだとむしろおかわりしたい(笑)



ちょっと前のサラメシで、坂東市の野菜農家のことをやってて、その卸先として登場したのがこのサタポンさんだったのです。番組自体は見てますが、夜のシーンだったのでお店の名前はわかんなかったんですよね。もしかしたらちゃんとテロップあったのかな。見逃してたのかもしれません。

番組内でも、新鮮なパクチーがたっぷり使えるようになって嬉しい的なことを話してらっしゃいましたが、その恩恵はパクチー別皿として提供されてます。無料でパクチー追加が出来て、それがお皿に盛られてくるんですね。もうパクチー愛好家としてはたまらないサービス。もともとの味ももちろん美味しいのですが、更にパクチーによるドーピングがお店の評価を高めるのでした。


サタポン
茨城県つくば市天久保1-5-3 1F
029-875-3338
月曜定休

2016年10月19日水曜日

アルカラム - チキンビリヤニ・ハリーム

いつも写真を撮る前に食べちゃうからここに書いてませんけど、亀有にあるコッペパンのお店、吉田パンにハマってまして、たまに買いに行くわけです。で、茨城から亀有って、車だと国道6号が一般的ですが、これがまた混むんですよね。そんなわけでなんか良い行き方ないかなーって思ったら、八潮方面経由だとそんなに混雑ポイントがなさそう。ということで、帰りは八潮に回ったのです。となれば寄らなきゃいけないアルカラム。結構久しぶりです。


サラダ。謎ドレッシングが相変わらず美味しい。



チキンビリヤニ。
毎回思うのだけど、ビリヤニに入ってるお肉は、なんでこんなに美味しいんだろうかと。ホロホロとも違うけど柔らかくて、熟したような硬さもあるけどパサツキはなくて、妙に美味いんだよなぁ。

そして今日もライタが美味い。でも食べきれなくて持ち帰ったけど、ライタは持って帰れないのが無念です。



ハリームはメニューに載ってないのだけど、一応聞いたら大丈夫だよと。レモンも言えばくれました。今日のハリームはやや豆の形が残ってる印象。毎度思う、この唯一無二の味。ハリームって、ハリームの味としか言えないんよねー。

そして食べても食べても減らない底なし沼のような量。見た目より多いというよりも、普通のカレー類に比べて異常にお腹にたまるというのが原因ですが。でも美味しいから食べきっちゃうんですけどね。



今日のメニュー。カラヒ1kgにいつか挑戦したいものです。




ということで、久しぶりのアルカラム、堪能致しました。が、吉田パンの後に行くのはもうやめよう。お腹が限界過ぎて地獄を見るですよ。


アルカラム
埼玉県八潮市中央1-8-10
048-949-6878

2016年10月17日月曜日

レストランサダフ - クビデカバブ・バガリポロ

3ヶ月後に再訪したレストランサダフさん。今日は前回気になっていたケバブ類が目的です。ということで、まずはオーソドックスなクビデカバブを。

美味いね。間違いなく美味いね。羊肉の美味しい部分の香りだけが残った肉汁、適度な歯ごたえの食感。そして付け合せの中でも、玉ねぎと唐辛子が異常に合う。辛いものが苦手なら玉ねぎだけでもいいですけど、ちょっと頑張れるなら是非唐辛子にチャレンジしてもらいたい、素晴らしいコンビネーションなのでした。

ちなみにナンかライスのセットがディフォルトですが、今回は単品で注文。盛りの良さは前回で学習済みですから(笑)



ということで、バガリポロも単品で。夫婦二人、このくらいでボリューム的にはちょうどいい。ただし美味しくて欲求的にはもう一皿行きたい気持ちも満載です。



食後、ウェイターの方がカルダモン入りの紅茶を持ってきてくれました。お茶はセルフで飲み放題なので飲んでねーと、慣れてない僕らにはサービスで持ってきてくれました。見ると、紅茶や緑茶、コーヒーのパックなどとティーポットが置いてあり、お湯を使えるセルフコーナーなんですね。カルダモン入りの紅茶は、思ったよりもカルダモンが強く出なくてとても上品。自宅でも真似したいフレーバーティーでした。知らんかったですなぁ。


レストランサダフ
千葉県佐倉市吉見602-32
043-497-5101
月曜定休

2016年10月15日土曜日

レストランサダフ - マヒチェ・バガリポロ・ゴルメザブズィ

噂に聞いてたペルシャ料理のお店、レストランサダフに行ってきました。佐倉ってめっちゃ遠いイメージがあったのですが、実際に行ってみるとそんなに大したことないんですね。混むポイントさえ外せば、ランチに出かけるの範疇にギリギリ入ると言いますか。

そんなわけで始めて行ったのは7月のこと。再訪したから以前のを見ようと思ったら、無いと。書いてないと。というわけの、3ヶ月前の初回訪問から。


もともと噂に聞いていたのはこのそら豆ご飯のこと。バガリポロというのだそうです。ディルたっぷりの独特の風味はお初です。塩気がそんなにないのに、妙に濃い味わいに感じるリッチ感。スパイスというよりハーブが強い印象です。そしてお米の炊き加減が最高で、ちょっと固め、芯が残るんじゃなくて、ぷりっとした食感が残り、食べ進んでもダレる印象が全くありません。これすごい美味しい。

肉は羊のスネ肉の煮込み。オーダーして待ってる間に別のテーブルのマヒチェが運ばれてきたのですが、いやちょっと冗談だろってサイズでビビりました。まぁ我々のテーブルに来たものも同じサイズですから、この大きさがディフォルトなんですね。
よく煮込まれた肉は骨からプルンと外れ、ゼラチン質のトロトロ食感と、煮込まれたプリトロ食感が交じるえげつない美味しさ。いやもうこれすっげー美味いの。パキスタンカレー界隈でスネ肉系は結構食べてきましたが、どの肉でも結構クセが強いんですね。それとスパイスの組み合わせがまた美味いわけですが、これに関しては下処理が良いのか味付が良いのか、そういったクセ、獣感はほぼ皆無です。肉の旨みだけが駆け抜けていきます。



こっちはゴルメザブズィ。豆と野菜、羊肉の煮込みで、定番ペルシャ料理なんだとか。スパイス、ハーブは結構香るのですが、たしかにこれはカレー系の印象ではなくて、煮込み。でもナンで食べると。ホロホロに煮込まれた羊肉は、こんなに柔らかくても味はしっかり残っててかなりのボリュームもあります。そして写真ではそれほどに見えますが、結構しっかり油が使われてまして、そのあたりはやっぱりパキスタンカレーに近い印象もあるのですが、決定的にスパイスの使い方が違うんでしょうね。似て非なるものなのです。これも美味しかったけど、豆の主張に飽きてくるのも確か(笑)。豆を増やしてナン無しで食べるほうが好きかなーとか勝手なことを思ったりするのでした。




スープと食後のお茶は飲み放題。なので食後にまったりするお客さんが多数。というか、日本人のおばあちゃん2人というテーブルもあり、地元に愛されてるのかなんなのか(笑)

店内は広く、天井も高く、ステージにPA、大型テレビがガッツリ設置と、内装にお金がかかってます。店員の皆さんも親切だし、併設のショップも面白いものが色いろあるし、これは何度も通えるお店だなぁと満足して帰路についたのでした。


レストランサダフ
千葉県佐倉市吉見602-32
043-497-5101
月曜定休

2016年10月13日木曜日

馬荷亭 㐂 - 田舎うどん・肉汁うどん

都内で有名店だったという方の新しいお店が、何故か茨城は筑波山の裏、桜川市の真壁にあるという謎。僕のうどんの師匠はそんなマニアックな情報も完璧に抑えてまして、オススメ頂いたのです。

実は5月くらいに一回行ってて、そのときは名前のないうどん屋だったのですね。本当に屋号がなかったのです。それが半年ほど続いたのを機に名前をつけたんだとか。
その名前のなかったときのはなぜか書いてないのですが、ともかくあの味が忘れられず再訪です。


田舎うどん。
尋常じゃない大きさのかき揚げに、野菜天が幾つか、そしてあんまり見えてませんが、絶品の鶏天もあります。今でも十分大きいのですが、5月のときは本当に食べきれないくらい大きかった。さすがにサイズ調整をしたのでしょうね、ようやく、限界ギリギリで食べられるサイズになりました。いやもうこれでも大きすぎ(笑)

そしてうどんはコシ、塩気、喉越し、香りと4拍子揃った美味しさ。結構太くてボリュームがあるのですが、ガンガン食べられちゃいます。そして100円増しでおかわり自由になるというまたあり得ないスタイル。でもどうがんばってもおかわりは1回が限界なんですが。



こっちは肉汁うどん。天ぷらのボリュームが減る代わりに、つけ汁が温かい肉汁。これがまた玉ねぎの甘さが炸裂した癖になるつけ汁。一人で言ったらどっちを選べば良いかわかんなくなりますなぁ。



どうしても写真からだとボリュームが話の中心になりがちですが、ほんとにうどん本体が美味しい。噛みしめる度に粉の香りが立ち上り、ブリンと噛み切った瞬間の衝撃がすごい。でも喉越しもよくてツルッといけちゃううどんは、自分の好みの太さよりやや太いにも関わらず1,2を争う大好きなお店になりました。




でも遠いんだよね、桜川。

ちなみに13時までとなってますが、過去2回の経験では、平日でも12時台で売り切れ閉店になりました。行くなら11時の開店を狙うが良いですよ。


馬荷亭 㐂
茨城県桜川市真壁町桜井1-1
0296-55-1877

2016年10月11日火曜日

ランディワ - ランチカレーセット(なす・レンズ豆・じゃがいも・ゴーヤ・ポーク・マトン・チキン・マッルン)

この日は若い子を連れての3人ランチ。人数が多いと品数が多く出来て楽しい限りです。なんせ、肉がポーク、マトン、チキンから選んでって言われて、バラバラもいい?って聞いたら全然OKということで、3人で3種という贅沢さですから。


なす。ややタイカレーっぽい見た目ですが、スリランカっぽさもあるけど王道って感じでもない、ティッサさんのタイ料理のバックグラウンドが絡んだような一皿。ガツンと辛くて、旨みをナスが吸いまくって、いやもう旨い。



安定のダール。今日は玉ねぎの甘みが存分にプラスされていて、豪華な周囲に対する安らぎのような味でした。



じゃがいも。お腹膨れるからなーとか言いつつ食べちゃうじゃがいもは、いつもどおり一番辛かったりする。じゃがいもで口をマイルドにしたいと思っても、そのじゃがいもが辛いという悪魔な一皿(笑)



マッルンは、なんの葉っぱだろう。ココナッツ香り、やっぱりサンボルと並んで超重要なアイテムですな。



サラダじゃなくてなまもの。ゴーヤたっぷりで、そして爽やかな味は、他のカレーと混ぜると実はすごくデキる子。混ぜてなんぼのスリランカカレーに、新たな風を吹き込んでくれます。



肉シリーズ。

まずはポーク。脂身ガツンのオールドスタイルは、正にスリランカカレーの王道、なのかな。個人的にはそう思う。



ポークと同系統の味なのに、肉が違えばこれほど変わるかというマトン。こっちは脂身じゃなくてマトンの香りがガツンと。でも臭くはないから食べやすい、お手本のようなマトンカレー。



そして鶏。他のと味を変えてくれたのか、トマトを使った新しいタイプのチキンカレー。潜む辛さが痺れる。やばい、これすっごい旨い。



パパダンも。



若いってすごいよねー。がっつりおかわりして、いやこのお皿がほぼほぼなくなるとは。初めての手食も堪能してくれて、やっぱりランディワは美味しいものが好きな人を連れてくるとテンションが上りますなぁ。


ランディワ
茨城県常総市向石下899-3
0297-42-1222

2016年10月9日日曜日

ヘラディワ - 9月のスペシャルバイキング

美味しいと評判は聞いていたつくばのスリランカレストラン、ヘラディワさん。ずっと行かなきゃと思いつつ、なかなかその時間も取れず。そんな折、(別にカレー中毒ではない)知人が行ってきて美味しかったというので、それはやっぱり行くかと重い腰を上げたのです。

ちょうどこの日はスペシャルバイキングの日。別にアラカルトで頼んでも良かったのですが、まぁいろんな味が楽しめるならいいかと選択です。


フライドチキンライス、ストリングホッパー、カレーはフィッシュ、ダール、エッグ、ポテトロティとパリップワダ、サンボルがありました。

ランディワではシュワさんがシェフの頃はちょくちょく魚のカレーが出たのですが、今の体制になってからは全くないんですよね。それがちょっと不満だったので、久しぶりのフィッシュカレーはとても嬉しい。フライドオニオンたっぷりのダールも好みの味だし、そもそも全体的にとてもレストランの味。美味しい定番の味をベースに、一手間というか一味ちがうという印象です。

そしてストリングホッパーも嬉しい。久しぶりです。なんだかんだでなかなか食べられませんし。



デザートはゼリーとこれ、スタッフドストリングホッパー。甘いココナッツが香り、もっちろモチモチの食感はたまらんデザートです。



美味しい。確かに美味しいんだけど、この内容で1990円はちょっとないなー。せめてカレーは肉系も欲しかったな。いやまぁそれがあってもちょっと高すぎるかな。いいとこ1280円って感じです。

ワンコインランチがあったり、プレートがあったりと高いメニューじゃないもの豊富そうですが、バイキングはちと失敗感があったなぁという感想です。でも美味しかったけど。


ヘラディワ
茨城県つくば市天久保1-8-6 グリーン天久保 2F
029-893-4442
火曜定休

2016年10月7日金曜日

マハゲダラ - ランチカレーB・コットゥロティ

守谷市内、それも完全な住宅地に昼だけのスリランカ料理店が出来たと噂だけは聞いていましたが、ようやく行ってこれました。マハゲダラさんです。

夜は居酒屋、そして住宅街にある居酒屋群の一角というなかなかおもしろい立地。まぁ立地の話で亀仙人街に勝てるところはありませんけど。

そんなお店は女性シェフ。ランチメニューの他に、デビルもコットゥロティもあるということで、定番のランチセットと、コットゥロティをお願いしてみました。


ランチカレーのBセットは、カレー3種。この日はレンズ豆、肉(鶏か豚から選択)、じゃがいもでした。完全に町のスナック的な厨房にこの手合の器ということで、これは当たりハズレが激しかろうと思ってましたが、いやいや、これがどうしてかなり美味しい。スパイスもきっちり効いて、本格家庭スリランカって感じでしょうか。派手さはなくとも満足度の高い味。



コットゥロティ。カレーも付いてくるのでポークを選択。
中華鍋でしたが、ちゃんとカンカン音を響かせて作っていただけあってこれも美味しい。おかんの焼き飯みたいな印象もありつつ、本格スリランカの顔もありつつ、昼から近場でコットゥロティが食べられるようになるとは嬉しい限りです。



ちなみにサラダも付いてきます。



294が閉店してしまったので、守谷に近いスリランカレストランがなくなってたのですが、まさか更に近いところにできるとは、まったくもってありがたいことです。


マハゲダラ
茨城県守谷市御所ヶ丘3-14-2
0297-46-4660
日祝定休

2016年10月5日水曜日

CHASKA - ランチビュッフェ(マトン・レンズ豆・チキン・キーマ)

これも結構前に行ったときの話ですが、すごく久しぶりにCHASKAです。オーナーが変わっただの色々と噂だけ聞きますが、オープンすぐくらいに何回か行って以来ご無沙汰しておりました。

久しぶりに行ったら、昼はビュッフェとのこと。席も以前の道路に面したところではなく、奥の小奇麗な部屋に。結構な変わりっぷりです。当時いたオーナーも料理人の方もいなくて、まるで別の店。


ともあれビュッフェ。
マトンとレンズ豆はパキスタンスタイル、チキンとキーマはインドスタイルって感じでしょうか。
味は、全体的に悪くないけどちょっと薄い印象。そして明らかにインド方面が旨いってあたり、シェフなインド人なのか。



以前みたいにアラカルトで頼めると楽しいんだけど、それをするなら夜に行かなきゃなのかな。以前は、カレーよりもBBQものが美味しかった記憶なのですが、それも今はどうなったのか。でもまぁまたしばらくしたら行ってみようかな。


CHASKA
茨城県坂東市矢作3071-1
0297-38-1680

2016年10月3日月曜日

恵比寿家 - 冷汁うどん・天ざるうどん

初めての加須うどんです。師匠に教えてもらったお店の中から、今回は恵比寿屋さんに。


冷汁うどんは夏だけメニュー。ゴマダレがまた素敵なのです。加須うどん自体、コシはそれほど感じないのに粘りがあり、細めで食感が、特に喉越しがツルッとした印象で、こういう冷たい食べ方によく合う気がします。といっても温かいのを食べたことないわけですので、これはまた冬にもイカねばですな。



こっちは天ざる。麺が伸びやかな印象なので、ゴマダレの方が美味しかったかなという気もしますが、もちろん汁も美味しい。麺との絡み方が物足りないのかな。



妻的には物足りない的なコメントで、それが表すように加須うどんとは日用の味なんですね。まぁ讃岐の人は始終うどん喰ってるんでしょうけどあの地域は例外として、稲庭とかみたいなちょっと贅沢なうどんってこともない、日々食べたいうどんなので穏やか優しくって印象なのだと思います。

その意味ではわざわざ食べに行きたい度合いは確かに少なめかもしれませんが、粘りのあるツルッとした麺は、香りの強さはそれほどでなくとも尾を引く美味しさだったのは確か。こんどは一人でいくことになるのかな。別のお店の味も知りたいところです。


恵比寿屋
埼玉県加須市本町2-33
0480-61-0201
月曜定休

2016年10月1日土曜日

ランディワ - ランチカレーセット(レンズ豆・ポーク・ビーツ・きゅうり・なす)

うーん、これいつのだろう。もう数カ月前な気がしますが、まぁメモということで。


夏ですな、これ。スイカジュースが牛乳たっぷりで、牛乳飲めない子には辛かった想い出が蘇ります。反面、久しぶりのビーツが激ウマだったなぁ。








ランディワ
茨城県常総市向石下899-3
0297-42-1222

2016年7月19日火曜日

マーフレストラン - チキンビリヤニ

ラマダンが明けた翌日、久しぶりにマーフレストランさんに行ってきました。このところ随分ご無沙汰で、しかもラマダンに入っちゃったからますます足が遠のくわけです。

マーフレストランは僕らのような日本人客にももちろんオープンしてるお店ですが、本質的には隣のモスクに併設された食堂。なので、ラマダン期間でもお店を開けてますけど、やはり日中の来訪は躊躇するのです。

ともあれ今年のラマダンも終わり、イスラム教徒の皆さんのお祝いムードをおすそ分けしてもらいに行ってきたのです(笑)

お店はイードの準備で大忙しなので、今日はスペシャルメニュー一択。ビリヤニでいい?って聞かれて、もちろん嫌もなく。これでもかとたっぷりチキンのビリヤニでございます。マーフレストランらしい、オイル分が少なくサラッとした味。でもスパイスはガツンと聞いてるので、結構辛く、よく香る。やっぱりここのビリヤニは、家庭の味的な感覚で大好きです。



お祝いの日に甘いものは付き物。キールの細い麺状のやつ(なんて言うんだっけか)が振る舞われました。甘いねー。



ウキウキ顔の皆さんが立ち代わりお祈りに来てまして、あの薄暗い店内も若干華やいだ空気なのが印象的なのでした。


マーフレストラン
茨城県常総市馬場441-8

2016年7月17日日曜日

トゥクトゥク - カオクルックガピ・森のカレー

美味しいタイ料理が食べたいと発作的に思うのですが、心のお店、バンセンストアは如何せん遠い。つくばにも柏にも美味しいお店はあれど、いささか手加減してある感じがして、ちょっと気分じゃない。

となれば新店開拓でして、美味しいと評判のトゥクトゥクさんに行ってみました。

カオクルックガピ。
エビ味噌ご飯に色々な具で混ぜご飯。
エビ味噌の香りがたまらんコクでして、癖になること間違いない。諸々の具材もそれぞれ美味しく、エビ味噌の風味がまとめてくれます。
もともと、今日は無性にガパオライスが食べたかったのですが、そんな欲求を十分に満たしてくれる一皿でした。願わくば、パクチー大盛りがよかったな。次回は一応伝えてみよう。



森のカレー。
カレーというかハーブたっぷりのスープで、ココナッツミルクも使われていません。トムヤムクンほど酸味はないけどそこそこの酸味があり、そしてガツンと辛いけどハーブの複雑な香りが飽きさせず、グイグイ飲み干したくなります。というか完飲です。これはかなりツボりましたなぁ。



なかなかガツンと濃厚な味は、例えるならタイの屋台の味。なんかな、行ったことないから知らんけど。ともあれ、また行こう。荒川沖はちょっと遠いし他に用事があることもないけど、このお店のために行けるなと。


トゥクトゥク
茨城県稲敷郡阿見町荒川本郷1329-130
029-841-5799

2016年7月15日金曜日

Handiレストラン - ランチバイキング

まだラマダンが明ける前、久しぶりにHandiレストランさんへ。この時期はパキスタンメニューが少なくなるので、こういう機会でもないと食べないバイキングに初挑戦です。

以前はバイキングメニューはインドカレーと聞いてたのですが、そんなことなくて全部パキスタンスタイル。これはかなりお得なメニューですなぁ。

チキン、ダール、ナスの3種。正確な名前は失念。
味は、やや手加減してある感じでしょうか。十分美味しいけど、パキスタンメニューを選択する価値はやはりあるなぁといったところ。パキスタンメニューの一皿もたっぷりなので、量が足りないことはない。ということも考えると、バイキングのお得感も個人的にはないわけなので、やっぱり今後はパキスタンメニューになるのかな。



Handiレストラン
千葉県野田市目吹1508-1
04-7157-1142

2016年7月1日金曜日

甲殻堂 - 濃厚伊勢海老そば・海老そば

ラーメンと言えば、最近はもっぱら佐野ラーメンでして、濃ゆいのがちょっと重たいお年頃。なんですが、久しぶりに濃いのが食べたいなぁということで、甲殻堂さんへ行ってみました。活龍って有名やねぇ程度の情報しかありませんが、実際にお店に行ってみたら、活龍系列で3店舗が並ぶという、右端の美容院とか超プレッシャーやなぁとか思いつつ。

まぜそばとかつけ麺も有名みたいですが、なんとなく汁が欲しいなということで、そば2題。

濃厚伊勢海老そば。
いやぁ、すごいは、この濃厚さ。でも口の中にはもっちゃり残らず、意外とキレが良い。しかもキレの良さが塩分じゃないから、結構ぐいぐいスープが飲める、というか飲みたい。すげぇ、完成度高いなぁ。
はざまの鶏白湯でもそうですが、こういう濃厚系には生玉ねぎってのが流行りなんでしょうか。でもこれもあるとないとで大違い、あったほうが確実に美味い。
麺は中太、ちょっと縮れって感じでしょうか。スープがよく絡み、それでいてかなり硬めの茹で加減は存在感があります。濃厚なスープに合わせた良い茹で加減。麺自体の香りはスープがこれだけ芳ばしいと全くわかりませんが、そのかわりに食感で存在感を残してるって感じでしょうか。
そしてチャーシューが素晴らしい。しっかりと残った食感は、ブリッと心地よい噛みごたえ。スープがトロトロな分だけ、チャーシューも麺と同じく食感で主張します。これはバランスいいなぁ。
写真で見ると結構オイリーに見えますけど、そんな感じはなかったのも、今振り返ると思うのです。



相方は海老そば。
こっちの方がシンプルな印象。その分だけ、海老の香りにもエッジが効いているって感じです。写真でみるとそんなに見えませんが、ぱっと見はオイルの量がすごい。ちょっとあれかなーとか思ったのですが、以外にもこれもオイル感は前に出てきません。不思議なバランスです。
シンプルな分だけ、ややこちらだとスープの味が単調な気もします。カレー粉がトッピングにおいてあって、それで味を変えることができるのですが、これまがまたすごく美味しい。でも海老感は一気に消失、カレー粉ってエグいなぁ。なので、美味しいという意味ではすごいですが、海老の香りを楽しむにはちょっととう、きっと賛否が別れる味なんだと思います。リピーターならカレー味に倒すのも楽しくて美味いんでしょうけど。



ともかく、全体としての完成度、バランスがよいラーメンでした。味自体は海老がキツく香るという相当尖ったものにも関わらず、食後の感想は単純に美味いラーメンだったとなるあたりがこの印象の所以なのでしょう。

活龍とか、隣に煮干しのとか、ちょっと行ってみたくなります。


甲殻堂
茨城県つくば市筑穂1-10-12
029-877-6010

2016年6月29日水曜日

船頭の台所 - イカのなめろう・天ぷら・はまぐり飯・ながらみ

ちょっと九十九里方面へ遠征してきまして、地物の美味しいものを食べてきました。船頭の台所の名の通り、実際に釣り船も営んでおられるお店です。

名代の品が色々あるっぽいので、それらをピックアップ。

イカのなめろう。
なめろうと言えば房総の名物料理ですし、我が家も鮮度の良い魚が手に入ればちょくちょく作ります。が、イカは初めて。よく練ったイカと、叩いたイカを組合せてるのかな。ネットリ感と弾力の混じり合いがたまらんです。
味は付いているけど足りなかったどうぞとお醤油が添えられますが、全く不要。仄かな塩味に、これでもかというイカの旨味と甘みです。酒飲みてぇ。ドライバーは辛い。



そのイカのなめろうの天ぷらと、セグロイワシの天ぷら。ハーフサイズで相盛です。
イカは火が入ってプリっとしつつも柔らかさは残り、ネットリ感がふわっとというかなんというか。そして旨味が一段と濃くなると。
イワシは、うん、これを食べるためにこっち方面に来る価値がある味。もともとセグロイワシは自作のアンチョビを作るのに親しんでるものですが、刺身で食べて美味い鮮度はやっぱり港までこないとなかなか。その鮮度で作る天ぷらは、美味いところしかないわけです。



はまぐり飯に付いてきたお吸い物。このあたりでは、小粒のはまぐりをお吸い物なんかで食べる用に結構安く売ってます。キロ800円とか。はまぐりの出汁は、貝類でも最強の上品さですなぁ。



そしてそのはまぐり飯。固形燃料で眼の前で炊き上げるわけですが、これがまぁえげつないいい香りを振りまくわけです。そして溢れ出る出汁。めっちゃもったいないなぁとか思いつつも、火が消えるまで開けちゃ駄目と厳命されております。耐えること数十分。やっと火が消えて、えぇ、もう、もう、それまで香ってた香りとは一味も二味も違う濃厚な香り。はまぐりの出汁を存分に吸い、そしてちょっと焦げたご飯はごちそう以外の何物でもありません。熱くてもがっつく、そして至福でございます。

普段はたこ飯が名代なんだそうですが、はまぐりは時期のもの。次回はたこ飯をと誓ったのです。



そしてながらみ。最近巷でも目にするようになりましたが、もともと九十九里界隈ではよく食べれてたようで。ごくごく薄めの塩ゆでは、貝の旨味がしっかり味わえます。多分物足りないくらい薄味。でも食べ続けると貝の味が濃くて濃くて、あぁ塩味って要らんのやって気になるからすごいですなぁ。ちなみに市場価格でははまぐりの小さいのよりも高いんですね。人気だからかな。



ということで、地元でしか食べられないものを食べるというミッションを果たし、あとはお土産をと思ってたのですが、この界隈の漁港って買えないんですね。そして小さい漁港が点在するから、そもそも一般向けには大きく拓かれてないって感じでして。

結局銚子まで北上。そこでもイワシがあんまりいい感じじゃなくて、入梅なのになぁと涙して帰ったのでした。


船頭の台所
千葉県いすみ市大原10134-20
0470-62-0351
月曜定休

2016年6月27日月曜日

サンタルチア - パッションフルーツ・そら豆・とうもろこし・なつみ

久しぶりの佐野詣。一年ぶりです。いやー、久しぶりに間が空いたなぁ。

ちなみに一年前もサンタルチアさんの記事だけ書いてまして、今回もこれだけ。だって、2回続けてラーメンが美味しくないんだもん。どことは書きませんけど。

ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!

まぁそんな苛立ちは、甘いもので癒やす。
パッションフルーツとそら豆。

ほんと、まるごとパッションフルーツ。我が家はこれからお中元にパッションフルーツを手配するのですが、今年のパッションフルーツもいい出来なのが伺えます。

そら豆は豆の甘みが前面に。でも青臭いわけじゃないし、ミルキーだけどそれが前面でもなく。やっぱりここの野菜のジェラートは格別です。



なつみのソルベと朝採れとうもろこし。

なつみの爽やかさと濃密さのバランスは、たんかんを思い出します。今年はサンタルチアさんのたんかんジェラートも食べられてないからなぁ。

とうもろこしは、多分想像する美味しいとうもろこしの甘みがそのまま出てきたような理想形。でもちょっと僕にはミルキーすぎたのが残念。好きな人にはたまらんやろうなぁ。



1年ぶりだと店内も少し変わってたり、実は以前からジェラートのケーキメニューがあったりと、なんだかんだ発見も。近かったらなぁ、もっと頻繁に、いや、季節物を全制覇するんだけどなぁ。


サンタルチア
栃木県佐野市植下町467-1
0283-21-3285
木曜日定休