2016年10月21日金曜日

サタポン - パッタイ・カオマンガイ

たまには行ったことないタイ料理屋さんに行ってみようと、GOイサーン改めサタポンさんにお邪魔してきました。GOイサーン時代も名前は知ってたんですけどね。なかなか行く機会がなかったのです。

お昼はランチセットのメニューから。

ということで、パッタイのセット。おまけはガパオライス的な。
家庭料理感のあるパッタイですが、素直に美味しい。タイ料理店定番の調味料類で好みの味に調整する楽しみもあり、またそのベースとして十分な味です。ほんのりやさしいのかな。

一方ガパオライスはちょっとイマイチで、塩気が薄すぎて何を食べてるのかよくわからない(笑)。
まぁそんな日もあるということでしょう。きっと。



カオマンガイ。鶏肉の量はやや少なめに見えますが、むしろ米が多いというのが正解。見た目の色は濃くないのに、しっかり鶏出汁香る美味しいご飯でした。タレはややマイルドで、奇をてらってないオーソドックスな味。

おまけはタイ風ラーメン。鶏と化調が合わさるタイ料理店定番のスープですが、なんだかんだこれ結構好きなんですよね。丼いっぱいだと飽きることもありますが、このサイズだとむしろおかわりしたい(笑)



ちょっと前のサラメシで、坂東市の野菜農家のことをやってて、その卸先として登場したのがこのサタポンさんだったのです。番組自体は見てますが、夜のシーンだったのでお店の名前はわかんなかったんですよね。もしかしたらちゃんとテロップあったのかな。見逃してたのかもしれません。

番組内でも、新鮮なパクチーがたっぷり使えるようになって嬉しい的なことを話してらっしゃいましたが、その恩恵はパクチー別皿として提供されてます。無料でパクチー追加が出来て、それがお皿に盛られてくるんですね。もうパクチー愛好家としてはたまらないサービス。もともとの味ももちろん美味しいのですが、更にパクチーによるドーピングがお店の評価を高めるのでした。


サタポン
茨城県つくば市天久保1-5-3 1F
029-875-3338
月曜定休

2016年10月19日水曜日

アルカラム - チキンビリヤニ・ハリーム

いつも写真を撮る前に食べちゃうからここに書いてませんけど、亀有にあるコッペパンのお店、吉田パンにハマってまして、たまに買いに行くわけです。で、茨城から亀有って、車だと国道6号が一般的ですが、これがまた混むんですよね。そんなわけでなんか良い行き方ないかなーって思ったら、八潮方面経由だとそんなに混雑ポイントがなさそう。ということで、帰りは八潮に回ったのです。となれば寄らなきゃいけないアルカラム。結構久しぶりです。


サラダ。謎ドレッシングが相変わらず美味しい。



チキンビリヤニ。
毎回思うのだけど、ビリヤニに入ってるお肉は、なんでこんなに美味しいんだろうかと。ホロホロとも違うけど柔らかくて、熟したような硬さもあるけどパサツキはなくて、妙に美味いんだよなぁ。

そして今日もライタが美味い。でも食べきれなくて持ち帰ったけど、ライタは持って帰れないのが無念です。



ハリームはメニューに載ってないのだけど、一応聞いたら大丈夫だよと。レモンも言えばくれました。今日のハリームはやや豆の形が残ってる印象。毎度思う、この唯一無二の味。ハリームって、ハリームの味としか言えないんよねー。

そして食べても食べても減らない底なし沼のような量。見た目より多いというよりも、普通のカレー類に比べて異常にお腹にたまるというのが原因ですが。でも美味しいから食べきっちゃうんですけどね。



今日のメニュー。カラヒ1kgにいつか挑戦したいものです。




ということで、久しぶりのアルカラム、堪能致しました。が、吉田パンの後に行くのはもうやめよう。お腹が限界過ぎて地獄を見るですよ。


アルカラム
埼玉県八潮市中央1-8-10
048-949-6878

2016年10月17日月曜日

レストランサダフ - クビデカバブ・バガリポロ

3ヶ月後に再訪したレストランサダフさん。今日は前回気になっていたケバブ類が目的です。ということで、まずはオーソドックスなクビデカバブを。

美味いね。間違いなく美味いね。羊肉の美味しい部分の香りだけが残った肉汁、適度な歯ごたえの食感。そして付け合せの中でも、玉ねぎと唐辛子が異常に合う。辛いものが苦手なら玉ねぎだけでもいいですけど、ちょっと頑張れるなら是非唐辛子にチャレンジしてもらいたい、素晴らしいコンビネーションなのでした。

ちなみにナンかライスのセットがディフォルトですが、今回は単品で注文。盛りの良さは前回で学習済みですから(笑)



ということで、バガリポロも単品で。夫婦二人、このくらいでボリューム的にはちょうどいい。ただし美味しくて欲求的にはもう一皿行きたい気持ちも満載です。



食後、ウェイターの方がカルダモン入りの紅茶を持ってきてくれました。お茶はセルフで飲み放題なので飲んでねーと、慣れてない僕らにはサービスで持ってきてくれました。見ると、紅茶や緑茶、コーヒーのパックなどとティーポットが置いてあり、お湯を使えるセルフコーナーなんですね。カルダモン入りの紅茶は、思ったよりもカルダモンが強く出なくてとても上品。自宅でも真似したいフレーバーティーでした。知らんかったですなぁ。


レストランサダフ
千葉県佐倉市吉見602-32
043-497-5101
月曜定休

2016年10月15日土曜日

レストランサダフ - マヒチェ・バガリポロ・ゴルメザブズィ

噂に聞いてたペルシャ料理のお店、レストランサダフに行ってきました。佐倉ってめっちゃ遠いイメージがあったのですが、実際に行ってみるとそんなに大したことないんですね。混むポイントさえ外せば、ランチに出かけるの範疇にギリギリ入ると言いますか。

そんなわけで始めて行ったのは7月のこと。再訪したから以前のを見ようと思ったら、無いと。書いてないと。というわけの、3ヶ月前の初回訪問から。


もともと噂に聞いていたのはこのそら豆ご飯のこと。バガリポロというのだそうです。ディルたっぷりの独特の風味はお初です。塩気がそんなにないのに、妙に濃い味わいに感じるリッチ感。スパイスというよりハーブが強い印象です。そしてお米の炊き加減が最高で、ちょっと固め、芯が残るんじゃなくて、ぷりっとした食感が残り、食べ進んでもダレる印象が全くありません。これすごい美味しい。

肉は羊のスネ肉の煮込み。オーダーして待ってる間に別のテーブルのマヒチェが運ばれてきたのですが、いやちょっと冗談だろってサイズでビビりました。まぁ我々のテーブルに来たものも同じサイズですから、この大きさがディフォルトなんですね。
よく煮込まれた肉は骨からプルンと外れ、ゼラチン質のトロトロ食感と、煮込まれたプリトロ食感が交じるえげつない美味しさ。いやもうこれすっげー美味いの。パキスタンカレー界隈でスネ肉系は結構食べてきましたが、どの肉でも結構クセが強いんですね。それとスパイスの組み合わせがまた美味いわけですが、これに関しては下処理が良いのか味付が良いのか、そういったクセ、獣感はほぼ皆無です。肉の旨みだけが駆け抜けていきます。



こっちはゴルメザブズィ。豆と野菜、羊肉の煮込みで、定番ペルシャ料理なんだとか。スパイス、ハーブは結構香るのですが、たしかにこれはカレー系の印象ではなくて、煮込み。でもナンで食べると。ホロホロに煮込まれた羊肉は、こんなに柔らかくても味はしっかり残っててかなりのボリュームもあります。そして写真ではそれほどに見えますが、結構しっかり油が使われてまして、そのあたりはやっぱりパキスタンカレーに近い印象もあるのですが、決定的にスパイスの使い方が違うんでしょうね。似て非なるものなのです。これも美味しかったけど、豆の主張に飽きてくるのも確か(笑)。豆を増やしてナン無しで食べるほうが好きかなーとか勝手なことを思ったりするのでした。




スープと食後のお茶は飲み放題。なので食後にまったりするお客さんが多数。というか、日本人のおばあちゃん2人というテーブルもあり、地元に愛されてるのかなんなのか(笑)

店内は広く、天井も高く、ステージにPA、大型テレビがガッツリ設置と、内装にお金がかかってます。店員の皆さんも親切だし、併設のショップも面白いものが色いろあるし、これは何度も通えるお店だなぁと満足して帰路についたのでした。


レストランサダフ
千葉県佐倉市吉見602-32
043-497-5101
月曜定休

2016年10月13日木曜日

馬荷亭 㐂 - 田舎うどん・肉汁うどん

都内で有名店だったという方の新しいお店が、何故か茨城は筑波山の裏、桜川市の真壁にあるという謎。僕のうどんの師匠はそんなマニアックな情報も完璧に抑えてまして、オススメ頂いたのです。

実は5月くらいに一回行ってて、そのときは名前のないうどん屋だったのですね。本当に屋号がなかったのです。それが半年ほど続いたのを機に名前をつけたんだとか。
その名前のなかったときのはなぜか書いてないのですが、ともかくあの味が忘れられず再訪です。


田舎うどん。
尋常じゃない大きさのかき揚げに、野菜天が幾つか、そしてあんまり見えてませんが、絶品の鶏天もあります。今でも十分大きいのですが、5月のときは本当に食べきれないくらい大きかった。さすがにサイズ調整をしたのでしょうね、ようやく、限界ギリギリで食べられるサイズになりました。いやもうこれでも大きすぎ(笑)

そしてうどんはコシ、塩気、喉越し、香りと4拍子揃った美味しさ。結構太くてボリュームがあるのですが、ガンガン食べられちゃいます。そして100円増しでおかわり自由になるというまたあり得ないスタイル。でもどうがんばってもおかわりは1回が限界なんですが。



こっちは肉汁うどん。天ぷらのボリュームが減る代わりに、つけ汁が温かい肉汁。これがまた玉ねぎの甘さが炸裂した癖になるつけ汁。一人で言ったらどっちを選べば良いかわかんなくなりますなぁ。



どうしても写真からだとボリュームが話の中心になりがちですが、ほんとにうどん本体が美味しい。噛みしめる度に粉の香りが立ち上り、ブリンと噛み切った瞬間の衝撃がすごい。でも喉越しもよくてツルッといけちゃううどんは、自分の好みの太さよりやや太いにも関わらず1,2を争う大好きなお店になりました。




でも遠いんだよね、桜川。

ちなみに13時までとなってますが、過去2回の経験では、平日でも12時台で売り切れ閉店になりました。行くなら11時の開店を狙うが良いですよ。


馬荷亭 㐂
茨城県桜川市真壁町桜井1-1
0296-55-1877

2016年10月11日火曜日

ランディワ - ランチカレーセット(なす・レンズ豆・じゃがいも・ゴーヤ・ポーク・マトン・チキン・マッルン)

この日は若い子を連れての3人ランチ。人数が多いと品数が多く出来て楽しい限りです。なんせ、肉がポーク、マトン、チキンから選んでって言われて、バラバラもいい?って聞いたら全然OKということで、3人で3種という贅沢さですから。


なす。ややタイカレーっぽい見た目ですが、スリランカっぽさもあるけど王道って感じでもない、ティッサさんのタイ料理のバックグラウンドが絡んだような一皿。ガツンと辛くて、旨みをナスが吸いまくって、いやもう旨い。



安定のダール。今日は玉ねぎの甘みが存分にプラスされていて、豪華な周囲に対する安らぎのような味でした。



じゃがいも。お腹膨れるからなーとか言いつつ食べちゃうじゃがいもは、いつもどおり一番辛かったりする。じゃがいもで口をマイルドにしたいと思っても、そのじゃがいもが辛いという悪魔な一皿(笑)



マッルンは、なんの葉っぱだろう。ココナッツ香り、やっぱりサンボルと並んで超重要なアイテムですな。



サラダじゃなくてなまもの。ゴーヤたっぷりで、そして爽やかな味は、他のカレーと混ぜると実はすごくデキる子。混ぜてなんぼのスリランカカレーに、新たな風を吹き込んでくれます。



肉シリーズ。

まずはポーク。脂身ガツンのオールドスタイルは、正にスリランカカレーの王道、なのかな。個人的にはそう思う。



ポークと同系統の味なのに、肉が違えばこれほど変わるかというマトン。こっちは脂身じゃなくてマトンの香りがガツンと。でも臭くはないから食べやすい、お手本のようなマトンカレー。



そして鶏。他のと味を変えてくれたのか、トマトを使った新しいタイプのチキンカレー。潜む辛さが痺れる。やばい、これすっごい旨い。



パパダンも。



若いってすごいよねー。がっつりおかわりして、いやこのお皿がほぼほぼなくなるとは。初めての手食も堪能してくれて、やっぱりランディワは美味しいものが好きな人を連れてくるとテンションが上りますなぁ。


ランディワ
茨城県常総市向石下899-3
0297-42-1222

2016年10月9日日曜日

ヘラディワ - 9月のスペシャルバイキング

美味しいと評判は聞いていたつくばのスリランカレストラン、ヘラディワさん。ずっと行かなきゃと思いつつ、なかなかその時間も取れず。そんな折、(別にカレー中毒ではない)知人が行ってきて美味しかったというので、それはやっぱり行くかと重い腰を上げたのです。

ちょうどこの日はスペシャルバイキングの日。別にアラカルトで頼んでも良かったのですが、まぁいろんな味が楽しめるならいいかと選択です。


フライドチキンライス、ストリングホッパー、カレーはフィッシュ、ダール、エッグ、ポテトロティとパリップワダ、サンボルがありました。

ランディワではシュワさんがシェフの頃はちょくちょく魚のカレーが出たのですが、今の体制になってからは全くないんですよね。それがちょっと不満だったので、久しぶりのフィッシュカレーはとても嬉しい。フライドオニオンたっぷりのダールも好みの味だし、そもそも全体的にとてもレストランの味。美味しい定番の味をベースに、一手間というか一味ちがうという印象です。

そしてストリングホッパーも嬉しい。久しぶりです。なんだかんだでなかなか食べられませんし。



デザートはゼリーとこれ、スタッフドストリングホッパー。甘いココナッツが香り、もっちろモチモチの食感はたまらんデザートです。



美味しい。確かに美味しいんだけど、この内容で1990円はちょっとないなー。せめてカレーは肉系も欲しかったな。いやまぁそれがあってもちょっと高すぎるかな。いいとこ1280円って感じです。

ワンコインランチがあったり、プレートがあったりと高いメニューじゃないもの豊富そうですが、バイキングはちと失敗感があったなぁという感想です。でも美味しかったけど。


ヘラディワ
茨城県つくば市天久保1-8-6 グリーン天久保 2F
029-893-4442
火曜定休