最近すっかりお気に入りになった我孫子のパン屋さん、コッコパンさん。
色々美味しいのですが、何が嬉しいって惣菜パンがとても好みなことです。
自分男の子ですから、家で適当にチーズとか肉とかを食パンに乗っけても焼きたてなら美味しいと思うんですけどね。でもやっぱり、パン屋さんの惣菜パンには求めるものが違ってきます。
パン全体との調和とか冷めても美味しいとか、まぁあれですよ、家で作らない味を求めてるわけですよ。
そんな欲求を満たすべく、通ってしまいます。
バジルチキンなんとか。
同系統のパンでタンドリーチキンバージョンもあります。どっちも食べましたけど、まぁなんでしょう、これはこちらのお店ならではのスタイルです。
中に鶏肉が詰まってるんですけど、その鶏肉が細かく刻んであるんですね。イメージはシュレッダーにかけたという感じでしょうか。
これがまぁ冷めて硬い肉って感じにならず、周囲のパンともよく馴染み、いやはや美味しい新しい食感というかスタイルの肉系惣菜パンなのです。
パン自体は香りが強い穀物パン系のセミハードでしょうか。わしって噛み切ると粉感と鶏感とスパイス感がよく混じり合います。
熱々を食べたことないんですけど、冷めても激ウマ、まぢで美味い。でもいつか熱々も食べたい。
水菜とハムのやつ。
角煮のやつ。
上の水菜のもそうですし、他にも照り焼き系のもあります。
こういうタイプの惣菜パンって結構定番の形だと思いますが、こやつらタイプも冷めると残念なことが多いんですよね。ぱさつくパン、妙に油だけが主張するウワモノみたいな。
ここのは本当にその印象を払拭してくれます。別に冷めてても美味しいから買いますよ、えぇ。
サンドというかバーガー系。
鶏ささみ的なの。
コロッケ。
バーガー系も他にも色々あります。我が家で食べたのは、あとはメンチカツだったかな。
この手合のパンに使われるバンズは、我が家ではトロワ・フレーシュさんの田舎パンが好物でして、こちらのパンも悪くないけど軍配はあっちって感じなんですね。
でもですね、惣菜パンとして全体を見るとコッコパンさんがいいんですよ。バランスでしょうね。こう、ケチった感じがしない、でも中身が大きすぎて野暮ったくもならないしという、満たされる感じがポイントなのですよ、個人的には。
特にとても美味しいのがコロッケパン。非常にキメの細かいコロッケの中身を覆うのはザクッと芳ばしいパン粉、適度なソースがアクセントで、パンとコロッケが口の中で交じり合った状態が一番美味しく感じられる、えぇ素晴らしいコンビネーションなのです。
とどめを指すのは、ビアフレンドと名付けられた作品。
ハムと刻まれたスモークチーズ、胡椒が香ります。確かにビールのお供ですよ。
あ、冒頭のチキンが刻まれてるってのは、この写真のチーズのような状態なのです。
これがまぁもう最高のツマミで、ご主人は絶対ビール好きや、酒好きやって思いますよ、これ。ツボを突かれるってのはこういうことなのです。
とまぁ、ちょっと偏愛気味に愛してますが、ほんと美味しいんですよ。
まだまだ食べたことないのが色々ありますから、楽しみは尽きません。嬉しいなぁ、当たり外れを考えずに買えるパン屋さんって。
ご主人が修行されたツォップさんは、普通のパンだけじゃなくて、惣菜パンがとても美味しいんですよね。ケチってないバランスが素晴らしいと。でも高いんよなー、ちょっとずつ。
コッコパンさんは、立地の関係もあると思いますが、ツォップさんよりは確実に安めの値付け。なのでガッツリ買ってガッツリ食べるという幸せもあるんです。
コッコパン
千葉県我孫子市中峠1212-1
04-7187-5530
日月定休
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