お店の目の前が故スティーブ・ジョブズ氏も訪れたことがある(らしい)キヤノンの取手工場なので、我が家ではキャノンのパン屋と呼ばれていますが、記憶が正しければ以前はセブン・イレブンだった場所。
オープン(2011/6)したのを知ってから何度も付近を通ってたのですが、なぜか一年以上素通りしてました。多分、僕がキヤノンのこと好きじゃないからなんとなくこのあたりのお店に行く気がしてないからでしょうね。とばっちり。
ともあれ、初訪問以来数回おじゃまして、ぼちぼち種類を食べて来ました。
そんな中、我が家の一番はこのハニーシュガーロール。
もちっとした食感で一般的なロールパンよりしっとり。そこに切り込みを入れてハチミツが。そのままでも美味しく、ちょっと焼いたらなお美味しく。
そして田舎パン。
こちらで売っているサンドイッチというかバーガーのバンズなのですが、これがまた秀逸。
しっかりと焼ききった表面がプリっとした食感で、そのあとの中身がふわふわ。粉味がじゅわっと、噛み締めると美味しさが更に出てくると言いますか。
とはいえ味わい自体というかパン味の主張が強いわけじゃないので、何かを挟んで食べるのにとても最適。
最後はバケット。これまでと一転、ガリガリに焼ききってある香ばしさ全開のパン。潔い焼きっぷりがたまりません。中はそれなりにしっとりしてると思いますが、我が家ではスライスしたあとオーブンでカリッと。外見のこんがりとした香ばしさとはまた違った、ふわっと香る香ばしさも楽しめます。
この状態でオイル系なものたちを乗せると、じんわり染みていって、でもきっちり焼いてあるからダレたりぐずったりせず、カリッとしたまま香ばしさとウワモノと粉物の味のせめぎあいを楽しめます。
ドイツパンほどわかりやすいわけではないですけど、ほのかに香る酸味も面白い。バターたっぷりみたいなバケットとは一味違う美味しさ。
このあたりのプレーンなものたちを食べて思うのは、焼き具合がすごくいいこと。中途半端な、例えばハードなのかソフトなのかどっちにしたかったのかわかんないパンに結構出くわしますけど、このあたりのパンはそれが明確。どういうパンにしたいのかが非常によく伝わってきます。
まぁバケット系は他にも愛すべきお店があるのですが、この田舎パンはいまのところ代替がないなぁ。いやまぁお気に入りのパン屋さんの中では近い方だから代わりのはいらなんですけど。
他にも、サンドイッチ類、甘いの辛いの調理パンたち。
ちなみにイートインもあります。使ったことないけど。っていうか、いつもほぼ満席。
trois flèches
茨城県取手市白山7丁目4−11
0297-77-7028
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