ゼリーの家守谷店さんの2013年の営業は10/9で終了しました。来年は4月から再開予定でして、我が家としては冬の間のおやつはどうしたもんかという状況なんです。
まぁそんなことにめげずに、小名浜店のゼリーを頂くわけなんです。
コーヒーゼリー。
箱を開けた瞬間から、コーヒーの香りが漂います。コーヒー好きにとってはその瞬間からもう期待が高まるわけです。
予想通り、甘さは控えめで口の中がコーヒーの苦味と香りで充満するわけです。
コーヒーゼリーには生クリームだったりコーヒーフレッシュなんかがかかってるわけですが、当然ゼリーの家さんだと中に入ってます。生クリームムース。といっても単純な生クリーム味ではなくて、クリームチーズのようなこってりとした感じもありつつ、コーヒーゼリーと一緒に食べればやっぱり生クリームのポジションになりと、やっぱり期待を裏切りません。
子供の頃はコーヒーゼリーが大好きでよく食べてたんです。
そのコーヒーゼリーが、このゼリーの家さんのと同じくらいビターだったんですね。まぁ香りなんかは負けてたと思いますけど。そんなわけで、そのビターさが僕の中のコーヒーゼリースタンダードでして、それじゃないゼリーをたまに食べても甘ったるくて好きじゃなかったんです。
実家を離れそのゼリーを食べられなくなってからは、コーヒーゼリー自体に興味なしだったんですけど、これを食べるとあの頃の記憶が蘇って嬉しい限りです。
なんだけど、食べたくなってもなかなか食べられないから困った困った。
おさつババロア。
見目麗しいピンクと白、一筋の緑。愛らしいですねぇ。ぱっと見は桜餅ちっくですけど。
中身は先日のおさつミックスゼリーと同じタイプのムース。アクセントの緑は抹茶でしょうか。
表面を覆う美しい透明ゼリーは、ゼリーの家さんにしては甘めな中身を引き締めるというか引き立てるというか、まぁこれがあるからこの味になる酸味のゼリー。
美しさ含めて、このゼリーの完成度は高いなぁとしみじみ味わった次第でございます。
グレープフルーツゼリー。
カタログに載ってるグレープフルーツゼリーは黄色ですけど、多分これはルビーグレープフルーツ。
キリッとした酸味が心地よく、ちょっと入ってる果肉が更なるアクセント。
中のムースがこれまで食べたものと同様のゼリーと同系統の爽やかムースかと思いきや、これはほんのりチーズが香るちょっと重ためのムース。ゼリーの酸味がキツ目だと、中身がこってりしても美味しいというか、酸味を重ねる必要がないんですね。あ、こってりとか書いてますけど、あくまで他のムースと比較してという程度でして、絶妙の濃厚具合です。
これは予想を外したせいもあり、かなり衝撃的な美味しさでした。ビックリ。
しかし当たり前のように食べたくなると買いに行ってたものがなくなると、こんなにも調子が狂うものなんですね。途方に暮れる日々なんです。
ゼリーの家 小名浜店
福島県いわき市小名浜寺廻町7-16
0246-54-2431
ゼリーの家 守谷店
茨城県守谷市松が丘5-36-5
0297-44-7642
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