2013年11月14日木曜日

鯛のあら仕事、2013秋

別に旬というわけでもありませんが、天然の美味しい鯛を分けてもらってきました。
その時にですね、鯛のアラも持ってけって頂きまして、あらで一仕事なのです。

塩をして水抜きをした鯛のあらを、焦げ目が少し付く程度までグリルで焼きます。えぇ、写真を撮り忘れましたよ。

そこから美味しそうな身をほぐしほぐしして、残りを鍋に投入。激しく沸き立たないように、じっくりと煮出します。

そして濾すと残骸がこんな感じ。



出来上がった鯛の出汁。少し濁ってしまったのは、まぁ素人料理ということです。
ちなみに、ほんの一塩落とすと激ウマのお吸い物です。うまかねー。



冷蔵庫で冷やしたら、ほんのりプルプルの煮こごり状態。必要な分だけ取り出して、煮物や鍋の下地にしております。姿は見えずとも鯛の旨味が主張する素敵な煮物になります。

冬瓜煮。見た目に鯛の片鱗がなくても充実の鯛味です。写真を載せても意味はないですけど。



ほぐした身は、味噌と酒とみりんと、あとなんかで鯛みそ。奥さんが作ってくれたからレシピはよく知りませんけど。

飲兵衛には堪らないアテでございます。



鯛は捨てるところがないとか言いますけど、ほんとそうですねぇ。出汁を取った残骸の骨だけですから、ほんと骨の髄までしゃぶりとったということです。

魚屋さんで鯛のあらにいい値段がつくのも納得でございます。

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