2014年5月7日水曜日

ランディワ - ディナーカレーセット(マトン・いんげん豆・かぼちゃ・モージュ)

意外なことに、スペシャルディナーじゃない通常営業の夜にランディワに行くのは初めてなのです。

このところ予定が合わずランチに行けてない。この先もしばらく難しそう。更には5月のスペシャルディナーも行けそうにない。でも今日の夜は行ける、となれば行くしかないのです。禁断症状が出てるからしょうがないんですよね。あ、これは4月末の話です。

お店に入ると、ティッサさんと、最近よくお会計してくれるおにいさんが。シュワさんはいないようです。日本語が怪しい二人組でお店をするって大丈夫なのかなぁ。まぁ夜は日本人が少ないのかもしれませんが。

カレー?メニュー?というそれは並列じゃないだろってことを聞かれ、一応メニューをもらう。このメニュー見ること自体久しぶりですし、そもそも注文のために見るのはこれが初めてですし。

一応、カレーは何?と聞くと、マトンと豆と…と教えてくれたところでティッサさん登場。いつものカレーセット出来るよって言ってくれるので、結局おなじみのものでお願いするのでした。

サラダ。
最近ドレッシングのにんにくがキツイ気がします。美味しいけど、翌日が怖い。



マトン。
オイルが少なく、いつもよりはビターな感じも少ない穏やかな印象。多分ティッサさん作だろうなっていう優しい味わいです。でも辛さはぼちぼちしっかり。辛さと味の濃さとか強さって別物なんだなぁと実感するのです。



豆カレーって言っていたのでてっきりパリップだと思ってたら、まさかのいんげん豆。そしてこれがめちゃくちゃ辛い。いやー、キリリと刺激が充満してて、口に入れていんげんが香ったら、すぐにチリに飲み込まれるという感じでしょうか。といっても慣れてきて味わっていると、きのこの香りも玉ねぎも甘味もたっぷりの野菜カレー。非常に美味しい、けど辛い。



本日の良心、かぼちゃ。
マトンはそれなりに辛く、いんげん豆はガッツリ辛く、後述のモージュもポルサンボルもしっかり辛いとなれば、必然的にかぼちゃだけが辛さを和らげてくれる心の拠り所なのです。ぽってり優しく甘く、色々な辛味を中和しつつまとめてくれます。そろそろかぼちゃカレーも終わりの時期でしょうかねぇ。



モージュ。多分モージュ。パイナップルが入ってるからモージュだろうという程度の認識ですがどうなでしょうか。いつもよりはダークさがなくてスイートチリっぽい印象もあります。でもまぁこれもしっかり辛い。甘辛酸のいずれの主張も強い味なのです。美味しいんだけど、量を間違えると他のカレーが吹き飛ぶ味。



パパダン。薄めと厚めの二種類が混じってます。珍しい。



ポルサンボル。
大きめの玉ねぎとトマトのアレンジは、ティッサさんのスタイルでしょうか。奥さんは玉ねぎは刻まれたホームデンだけで十分って言いますけど、僕的にはスライス玉ねぎがあるのも結構楽しい。まぁ翌日の口臭を心配するなら玉ねぎもかなり主張してますが。
そして玉ねぎの辛さだけじゃく、チリ的にもしっかり辛い。でもココナッツが一瞬だけそんなことないって風情を出すから、ついついガッツリ食べてしまうわけです。うまー。



サービスだよーって頂いたのはカトゥレット。
ランディワでは色々な揚げ物を食べてますが、この丸いカトゥレットは初めてです。魚味の主張がたっぷりで、胡椒がガツンと辛い。うまいなぁ、これはビールだ、ビールが欲しくなる。




締めの紅茶まで頂いて、本日も満腹なのでした。


ランディワ
茨城県常総市向石下899-3
0297-42-1222

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