完全にここの味にハマってるようです。喜久成さんです。
元々うどんは大好きですが、うどん食べたい→じゃあ◯◯に行こう!ってなるお店がずっとなかったので、そんな気分になった時は、行き先が決まらずに、あーもうってなるのが常でした。
ですが今は違いますよ。うどん→喜久成さんに行こうって即決。定期的にうどんが食べたくなるというよりは、定期的に喜久成さんに行きたくなるって状態です。
この日は昨晩の暴飲の余韻が残る朝、飲み明けって無性に麺類が食べたくなるのですが、ラーメンだとピタッとこない日もありまして、そりゃもううどん一択、喜久成さん一択なわけです。
道すがら、今日は何を食べようって喧々諤々なんですが、結局決まらずメニューと顔を突き合わせるわけですよ。
カレー南蛮うどん。
奥さんがこれにするか迷ってたので、それに影響されて無性に食べたくなったのです。
汁は王道和風カレー+出汁に、ほんのりとスパイスが効いてます。スパイス的には普段のカレー脳には物足りないかと思いきや、それはともかく濃い目の和風出汁とのバランスが良くて、あぁこれもまたスパイスなのかとどっぷりハマります。
大ぶりの鶏肉が4つ、ゴロンと入ってますが、これから滲み出る鶏油が素晴らしいアクセント。濃厚な味の中でもよく判るくらい主張してます。
とろみがついてるからいつまでも熱々で、加えてカレーですから辛さと熱さは相互補完。最後までできたてが楽しめるのです。それでもうどんはツルツルのまま。さぬきうどん的なコシとはまた違ったもちもちのコシは、煮こまれてもヘタれず、カレーにも負けずなんですね。
あまりの汁の旨さに、これは麺を食べきったあとどうしようかと思案すると、そうでした、メニューにはご飯がありましたなと。急遽白米を追加して、れんげの上で和風カレーを頂くわけです。いやーこれたまらんわー。我孫子の豆でっぽうさんで担々麺を食べるときのご飯必須と同じ感覚なわけです。
奥さんは花うどん。
花うどんって言い方は初めて聞きましたが、所謂関東的たぬきうどん。
喜久成さんの濃いめの出汁には、少しの油分がよく合います。常連の人々はよく知ってるんですね、天ぷら系の注文がとても多いわけです。
ちなみに別のお客さんのところに運ばれていく冷やし花うどんをちらっと見たら、それはそれは涼しげで美味しいそう。次回は冷たいうどんにしたくなります。
3度目ですが、飽きることなく、我が家の外食ローテーションにしっかりと入ってるのです。ずっとうどんばっかり食べてますが、そのうち蕎麦も食べたいんですけどねぇ。うどんで一周しないとだめかなー。
喜久成
茨城県つくばみらい市細代295-2
0297-52-6266
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