2014年5月5日月曜日

蛤を楽しむ、2014春

例年、春になればホッキ貝を楽しみにしているのですが、今年はどうにも入荷のタイミングと掛け違って入手できてないんです。

ホッキ貝の記事:
ホッキ貝、2013春 旬の終わりを楽しむ


その代わりと言っては失礼極まりないのですが、世間一般ではこっちのほうが春の貝。蛤です。
5cm近くはあろうかという立派なものたちです。ずっしり。

えぇ、料理前の写真を撮り忘れてますよ。


これまでは焼いたり煮たりと食べてきましたが、今回はシンプルな酒蒸しで。

11個あった蛤をフライパンに投入。一旦そのまま強火で加熱して、ジュワって音がし始めたところで大さじ2杯弱のお酒を投入して中火に落とし、蓋をして待つのです。わくわく。

しばらくすると貝が開くので、開いて一呼吸したら取り出していきます。
全部取り出したら、ネギを散らして残ったスープを掛け回して完成。

いやー、ぷくぷくふくふく。火がギリギリ通っているふっくらジューシーでございます。好みによっては、もう10秒くらい熱を入れてもいいかもしれませんねぇ。

味は貝が持ってる塩気だけなのですが、ほんと他の味付けは要らない。レシピを探すと、醤油とか出汁を使う人が結構いるみたいですけど、いい蛤なら余計な味は不要なのです。
とか言っても、醤油かけた焼き蛤も美味しいんですよねー。


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