大好きな香月さん、2度目のポストです。
どうでもいい話なんですが、このブログでは同じお店の同じメニューは味が変わらない限りは書かないというマイルールがありまして、つまるところ今回は味が変わった認定なのです。
前回書いたときも、昔に比べると麺が細くなったとか文句言ってるんですが、実はその後がありまして。
数ヶ月前、スープも変わったんですね、魚介が香るようになって。ここのスープは鶏ベースの美味しさがあったので、正直ありゃーって感じに夫婦で落胆したんです。
なのでホント半年近く行ってなかったというか、怖くて行けなかったんです。愛したお店のことを嫌いになるのは悲しいことですから。
とは言え、それだけ間が開けば禁断症状が出るのも世の常でして、まぁもう一度ちゃんと味わってみようと訪れたのです。
ということで塩チャーシュー麺。
あいや、やっぱり香月は美味しい。
確かにスープは魚介が香りますが、前回がっかりしたときは別物です。鶏出汁とのバランスもよく、味の幅や奥行きが広くなった印象です。複雑な味になったというよりも、余韻が伸びたという感じでしょうか。
麺も細さと茹で加減のバランスがよくなり、以前の噛みしめる感じが細いながらも復活しています。
変わって、チャーシューの味がやや濃くなったのでしょうか。パンチは肉に委ねられたのか、たまたま今回がそうなだけなのか。
インパクトと言う意味では、以前のがっつり太い麺にシンプルに力強い鶏出汁スープの時の方が、個性があって印象的なのですが、万人に向けた味、そして勢いだけじゃなくてじっくり食べさせるという点では今のほうが完成度が高く感じます。
昔からのファンはこの変化をどう捉えるか賛否が別れるところだと思いますが、個人的には、後日思い出しながらこれを書いていると、高評価だったんだなぁという感想なのです。
ちなみに香月さんのご主人が修行された(とネットで見た)のは、小山市の一品香さん(とのこと)。
以前食べに行ってますが、確かに香月さんの元となったスタイルだなぁと。でも香月さんの方が断然美味しい。同じ系譜なら香月さん一択だなぁと思ってたんですね。
今回のリニューアルで、一品香さんとは別のものになった、香月のスタイルが確立されたのかなぁという気がしますけど、ちょいちょい進化しますから今後も期待なのです。
余談ですが、リニューアルと言えば数年前に香月さんは店舗自体のリニューアルをされたんですね。えぇ、メニューとか細々は変わってましたけど、ぱっと見で何がリニューアルされたのか正直わからず、奥さんと2人で密かにツッコミまくってた記憶があります。
香月
茨城県筑西市二木成1820
0296-25-7775
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