久しぶりのHandiレストランさんは、久しぶりのハリームなのです。
以前、カラチの空さんの記事のコメントで教えて頂いたのが、Handiレストランさんの月曜日はハリームなのだと。でもなかなか月曜日に時間が取れず、ずっと行けないままでしたが、ようやくなのです。
今日に限って無かったらどうしようとか思いつつ入店するも、普通にメニューにあって一安心。
ハリーム。
今年食べたものの中で、トップ3に入る愛すべき料理、ハリーム。ご無沙汰しております。
Handiレストランさんのハリームは、コメントで教えて貰ってた通りで重さは控え目。控え目と言ってもハリームですからもっちりねっとりではあります。
肉の破片もなく完全に煮込まれて溶けているのですが、少し肉の形が残ってたマーフレストランのハリームよりも肉の味が強く出ます。粉よりも肉の溶けた粒子を感じるのです。
付け合せはレモンと生姜。唐辛子はついてませんが、まぁ辛さを求めるものじゃないということでしょうか。フライドオニオンは最初から乗ってますが、やっぱりハリームのオニオンは生が良いなと思う次第です。現地ではどちらがスタンダードなんでしょうかねぇ。
もう一品はサーグ サルソ。
日本語で菜の花ってちゃんと書いてあります。サーグ、サグ、日本語メニューではほうれん草と書かれてることが多い気がしますが、正しくは菜の花なんだって教えてもらったのは何時の事だったか。今回のサーグ サルソも、ほうれん草ではなくてちゃんと菜の花。そしてめっちゃ盛りがよくてジトッと辛い。姿は見えませんが、青唐辛子系の後から効いてきて、その余韻が長いあの辛さがジワジワと迫ります。というか唇付近がアツアツです。
味は派手さがなくて優しい味。味と食感だけなら今日のオーダーは割りと病院食でもいけるんちゃうかって気がしますけど、まぁそれはなかなか難しい肉と唐辛子でございます。
本日はロティで。ロティでって言った直後に、ハリームにはナンじゃね?って思いだして聞いた所、別にどっちでもいいですよって言われる。そんなに厳密な話でもないんでしょうね、きっと。
掟破りと言えば、お皿にハリームとサーグ サルソを取って食べてたので、必然的に少し混じっちゃうんですよ。またそれが美味しくて、終盤は相盛状態で食べてました。
スリランカカレーは混ぜてなんぼって教わったのですが、相変わらずパキスタンカレーは混ぜるのがマナー違反なのかどうなのかもよく判ってません。今度聞かなきゃいけませんな。
食後にチャイのサービスが。めっちゃ美味しい。お茶の濃さとミルクの濃さのバランスがとても好みでした。
唇が唐辛子で辛いから、熱々のチャイはそれはそれで厳しいんです。なんですが、砂糖を入れて甘く優しくしたこの味は、熱さにめげず冷めないうちに頂きました。
久しぶりののHandiレストランさんでしたが、やっぱり美味しく頂きました。
なんですが、マーフレストランの味に慣れてると、やっぱりここの味は外食の味だなぁと感じます。今日は相当その気配が薄いメニューだと思うんですけどね。こればっかりは好み、嗜好ってことですなぁ。
Handiレストラン
千葉県野田市目吹1508-1
04-7157-1142
こんばんは。
返信削除サーグサルソは現地だとからし菜のことらしいです。
そしてこのカレーにはとうもろこしの粉で作るマカイ・キ・ローティーを合わせる以外の選択肢はない様です。
日本のレストランだと材料費や作る手間のこともあるのでこのローティーを提供するのは難しいみたいですけど。
なるほど、本場だと条件がちゃんとあるんですね。こういう情報を、お店も発信してくれると色々と興味深いんですけどねw
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