鹿児島に行って来ました第9弾。これで最後です。いやー、ダラダラと書いてたら、帰ってきてから二ヶ月経っちゃいました。
まぁともかく最後を飾るのは、さつま揚げの本場、串木野にある浜崎蒲鉾店さん。
あの有名なリストランテ濱崎の濱崎シェフのご実家なんですね。なんて書いてますけど、お邪魔する直前まで知りませんでした。
僕にとっては学生時代の味。入り浸ってた居酒屋の女将さんが串木野出身で、お店ではこちらのさつま揚げを取り寄せてたんですね。なのでさつま揚げといえばこの味がまず浮かぶんです。通販で取り寄せたりもしてましたけど、鹿児島に行くからにはお店にもお邪魔して来ました。
ちなみに学生時代に食べてたのはしそ入りのさつま揚げなんですけど、もう随分前に商品としてなくなっちゃったんですね。残念。
海鮮魚丸。
エビ・イカ・チーズがもにゅもにゅ入ってます。濃厚海の味。いや、そもそもさつま揚げですから魚のすり身ですよ、魚の味と香りです。そこに加えてエビとイカの香りがまた濃厚で。アクセントのチーズと相まって、絶品おつまみですな。
手前のイカ、奥のごぼう。
松下商店さんの海老ニラ天もそうだったんですけど、ほんと練り物でこの一口サイズって凶悪ですな。これもイカの香りがブワッと香って焼酎が欲しくなる。
そしてごぼう。鹿児島のごぼうは美味しいなぁ。大隅半島の方が産地だと聞きましたけど、確かにごぼうを使った料理が多かった。ごぼうの唐揚げとかあったし。そんで美味かったし。
あと写真とるの忘れちゃったんですけど、チーズちぎりって小さめの蒲鉾が最強おつまみ。もっと買えばよかったってめっちゃ後悔してます。
ちなみに串木野には、超大手芋焼酎蔵の濱田酒造さんがあります。
鹿児島で愛する焼酎の蔵元さんを廻ってきたんですが、最後の締めは濱田酒造さんの傳藏院蔵におじゃまして工場見学してきました。
他の蔵元見学日記。
中村酒造場を訪ねて、2013春
八千代伝酒造を訪ねて、2013春
大和桜酒造を訪ねて、2013春
写真撮影が不可だったので、ブログの記事にはしませんでたが、非常に興味深い内容でして。
必要な部分の手作業と、出来る限りコストを減らすオートメーション化、でもやることは昔ながらの焼酎造りと同じ手順。どっちがいいとかいう話ではなく、芋焼酎の未来は面白いなぁと思った次第でございます。
閑話休題。
鹿児島で何種類かさつま揚げを食べて来ましたが、こちらのは甘さがちょっと強いのが特徴でしょうか。その甘さが芋焼酎を飲みたくさせるんですよ。
浜崎さんちののさつま揚げと濱田酒造さんの薩摩富士が、僕の焼酎ライフの始まり。
有限会社 浜崎蒲鉾店
鹿児島県いちき串木野市上名3092
0996-32-2229
0 件のコメント:
コメントを投稿