鹿児島に行って来ました第8弾。さつま揚げの本場、串木野にある松下商店さんです。
大和桜酒造の徹幹さんに教えてもらいました。
串木野で食べるさつま揚げは、鹿児島市内で食べるさつま揚げよりしっかり甘い気がします。それがまた焼酎に合うんですよね。
がね天。写真の上のほうです。しかしなんで最近こんなに写真がボケるかな。まぁ適当にしか撮ってないからしょうがないんですけど。
がね天って本来はさつまいものかき揚げだと思いますが、要はさつまいもが入ったさつま揚げということです。正直なところ、プリプリの魚肉にもっさり芋ってどうなんやろって思っていましたが、いやいやほんと食わず嫌いはよくないですね。さつま揚げ自体の甘さと芋の甘さが別物で、砂糖の甘さを芋が中和するといった塩梅。それがまたほっこりする味でして、焼酎を飲むよりご飯が欲しくなる。いやまぁ前提が焼酎ってのもどうなんやろって話ですけど。
エビにら天。写真の下。変わってこちらは最強の酒の肴。エビ味は強い訳じゃなくて旨味のベースの出汁みたいな感じで、そこにニラの香りが一癖香る。進む、焼酎が進む。
また大きさが反則なんですよ。一口でパクっといけるから、箸が止まらない。エビにら焼酎のループは凶悪です。
奥さんがちゃんと盛ってくれました。まぁ写真の下手さは変わらんですけど。
さつま揚げ。
こちらのさつま揚げは食感がちょっと独特で、聞けば豆腐の量がポイントなんだとか。僕は魚の身がぶりぶりしたのが好きだと思ってましたけど、そんなこともなくむしろ独特で美味しい。
それにしてもちゃんと甘い。もう焼酎が飲みたくなってしょうがない。
面白いのが、ここのに限らず本場串木野のさつま揚げを食べるときに一番美味しい焼酎は地元のお酒。我が家で飲んでるのだと市来の大和桜。まぁ正確には合併するまでは串木野市と市来町ですけどとなり町。
鹿児島の好きな芋焼酎はいくつかあって、さつま揚げはどれとも合う。だけど地元の酒のほうがもっと相性がいいってあたり、食の不思議であり楽しいところです。
有限会社 松下商店
鹿児島県いちき串木野市西塩田町21
0996-33-2531
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