2014年6月28日土曜日

アンチョビを作る、2013冬 魚醤

今年のアンチョビを仕込んでて思い出しました。昨年のアンチョビの残り汁、魚醤になるべく熟成させてたのを。

2013年のアンチョビ作り:

いやまぁ完全に忘れてたわけじゃないのですが、なんとなくやらなきゃと思っても腰が重かっただけなんです。

冷蔵庫で寝かされること1年ちょっと。魚の脂と塩の塊が…。蓋を開けると、まさに魚醤!めっちゃいい香りです。成功ですな。



それをコーヒーフィルターで濾していく。もっと目詰りして取り替えなきゃいけないかとおもってましたが、意外とそんなことなくぽたぽたと落ちていきました。



黄金色に輝く旨味の液体。



味見がてら焼きそばの味付けに使ってみましたが、いやはやこれは大成功。我が家では市販のニョクマムやナンプラーをよく使いますが、それに比べても一段と旨味が強い。普段だとちょっと物足りなくて醤油とかその他調味料で調整することが多いのですが、これはこれだけの味で十分な旨味です。

ここまでの旨味は1年以上寝かせたことがポイントだったのか、単に自家製だとこんなもんなのか、今年のアンチョビ汁で確認していかねばいけません。それにしても美味い。アンチョビだけじゃなくて、この魚醤を作るために魚を仕込もうかと思ってしまいます。

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