昨年は天文館むじゃきさんで白熊デビューをしたのですが、二回目の今回は違うところに行ってみたいのです。
ということで、こちらも天文館の名店、喫茶ママさんです。
お店に入るとマスターがいらっしゃって、ママのパパですなとかベタに思ってました。
が、別のお客さんもやっぱり気になるらしく、それを口に出したらマスターの解説が。喫茶ママの由来はマスターが50年前に東京で務めていたお店の名前で、鹿児島に戻りこのお店を開くにあたって名前を頂いたんだと。
なるほど、というか、ママの由来よりも50年の歴史があるお店なのかとびっくりなのです。
ここの白熊は、果物で有名。これでもかってサイズで果物がたっぷりです。そしてそのどれもが美味しいから素晴らしい。甘い練乳に浸かっても負けない果物のクオリティ。マスターが自慢するだけのことはあります。
練乳が効きすぎてる気も若干、と思ったのも束の間、終盤に向かうと果汁と混じって贅沢な味に変化していきます。このタイミングが超美味い。
果物の量になんの不足もないのですが、いささか氷の量が少ないなぁと思ってたら、別のお客さんの氷はもっと多くて、まぁあれですな、気分ですな、きっと。いや、実際少なかったのかどうかよくわかりませんが、少なく感じるくらい美味しかったんですよ。
ちなみにマスターの果物自慢は、「うちは缶詰は使わないからね」という言葉だったのですが、そう言ってカウンターに戻った直後に小豆の缶詰出してきた時は吹くかと思いましたが。えぇ、なんとも軽妙な会話が楽しめるのです。
とまぁなかなか色々な意味で面白いのですが、本質が白熊本体の美味しさにありますから、ぜひぜひ次回も行きたいなぁと思うお店なのでした。
冬でも白熊はあるらしいですが、果物は何が乗るのだろうか。季節を変えて来たくなりますな。
喫茶ママ
鹿児島県鹿児島市東千石町11-17
099-224-6609
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