2014年8月7日木曜日

錫蘭食堂 COJI COJI - スリランカプレート・ランプライス

茨城のカレー好きにはお馴染みの、水戸のコジコジさんに行ってきました。

コジコジのシェフは元ランディワのワジラさん。我が家がランディワに通い始めた頃のシェフでして、とても好きな味でした。

実は1年くらい前に、そんなワクワクと共にコジコジさんに行ったことがあるのですが、正直えーって感じの味でがっかりだったのです。もっともその日はスリランカプレートがなくて、インドカレー的なメニュー。なので、久しぶりにおじゃまするからには、がっつりスリランカといきたいのであります。


スリランカプレート。
スペシャルの方ですが、メニューにあったパイナップルのカレーを作り忘れてたのでそれは抜き。

上の紅いやつから時計回りに、ビーツ、キャベツのマッルン、ポルサンボル、空芯菜、パリップ、ゴーヤ、中央に玉子。

下のカレーは、右がチキンで左がイカ。

いずれも、懐かし味よりもずいぶん洗練されてるなぁという印象。ランディワでシュワさんの料理を初めて食べた時は、ワジラさんの方が随分ワイルドな印象だったのに、今や完全に逆なのです。大学の側という客層から、おねーちゃん受けの良い感じにシフトしていったのかなぁ。少なくとも、油の量は減ったなと。

という意味では、ワイルドさを求めるにはいささか物足りなくもありつつ、スマートに纏まった美味しさは、ぜひぜひここからディープスリランカカレーにハマっていってくださいって案内にピッタリなのであります。

常連の方々はスパイス増しなオーダーをされてるような話も読んだことがありますが、もう一段ガッツリといきたいのであればそれは必然なんでしょう。



ランプライス。カレーの蒸し物。
スパイスなご飯にチキンカレー、カシューナッツと枝豆のカレー、ナスとジャガイモのカレー、シーニサンボル、カトレット、玉子を盛りつけて、バナナの葉で包んで蒸してあります。



開くとムワッと美味しい香り。いやもう、渾然一体となっておるわけですよ、香りが。スリランカカレーは混ぜてなんぼって教わりましたが、蒸すことによって香りまで混ぜまくってるんですね。バナナの葉の香りがそれらを繋ぎまとめてるわけです。

味はこちらもやや上品。それでもプレートと比べると、蒸された分だけ濃度が増してる印象があります。色々美味しかったのですが、カトレットは絶品でした。また食べたい。



なんの迷いもなく手食してたのですが、途中でフィンガーボウルを持ってきてくださいました。ありがたやー。

そういえばバナナリーフで手食してた時も、気づいた店員さんがフィンガーボウルを持ってきてくれたなぁ。ちゃんと用意してあるんですね。そんなに手食する人って多くなさそうですけど。


水戸はそんなにちょくちょく行かないのですが、それでもあっち方面に行ったらまた寄りたくなりますな。


錫蘭食堂 COJI COJI
水戸市渡里町2305-6
029-353-8620

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