あいにくの雨、そんな中、開店時間を完全に忘れてて30分も前に着いちゃう適当っぷりだったのですが、さすがは大イード、すでに開いてます。
メニューはこんな感じ。普段よりちょっと高くて、ちょっとリッチなお料理たち。
サラダも盛りが良い気がします。しかしここのドレッシングは旨いなぁ。
本日のお目当てはこちら、マトンチャンプ。メニューにはチャンプローストと書かれてますが、要するに羊のアバラです。
大イードの日には生贄として家畜が捧げられて、その一部をお祝いの料理として食べるんだそうです。もちろんレストランですからそんな話とは別だと思いますが、それでもこのBBQは特別な料理として定番なんだとか。
レモンはあってもなくても美味しくて、たっぷりのスパイスの奥にある羊肉はブリっと食感、でも柔らか。多分この味付けにはヨーグルトを使ってないからだと思いますが、スパイス感がダイレクトで、また初めて味わう配合です。激ウマ。つうかでかい。
ミントソースが付いてきました。ミントチャツネをヨーグルトで伸ばした感じですかね。羊とミント、こんなに相性がよい組合せはなかなかないですな。
普段は大きなサイズでしか食べられないことが多いカラヒも、こういう日にはメニューに入ってることが多いんですね。えぇ、経験から知っております。
濃厚でガッツリ辛くて、それでいてなんだかサッパリした風情もあって、アルカラムさんのカラヒも美味しなぁ。個人的にはHandiレストランさんのカラヒのほうが好みでしたが。
マトンプラオ。
プラオって、お店毎で違いすぎてて、未だに王道とかスタンダードなプラオがどんなものか判ってないのですが、それはともかくこのマトンプラオも美味しかったです。しっかり全体に馴染んだスパイスはムンムンと香ってて、その香り方は長粒種を使った料理ならではの印象。
たしかプラオはドライフルーツが入るって聞いたことがあったのですが、これは入ってなかったような。やっぱりプラオの正体がよくわからないのです。
プラオにはライタが。アルカラムさんのビリヤニはライタがあって完成する味なのですが、今回のプラオに関してはライタは不要でした。せっかくの香りを消してしまうのはもったいないということなのです。
カレーの相棒は、ナンとチャパティを一枚ずつ。今日のはどっちも粉っぽすぎて固かったのは、ちょっと焼きすぎてたような気がします。まぁでも美味しいんだけど。
アルカラムさんでは飲まなきゃいけないラッシーも。
さすがに全部は食べきれなくて、一部はテイクアウトをお願いしました。テイクアウトするくらいなら、もう一品頼めばよかったかなぁとか思っちゃうあたり、スパイスに毒されすぎたデブの戯言ですな。
アルカラム
埼玉県八潮市中央1-8-10
048-949-6878
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