ラマダン、開けましたねと。イード・アルフィトルなのです。
ということでのマーフレストランさん。結構久しぶりなのですが、なんとなくラマダン中は行くのが悪い気もしててご無沙汰でした。
シェフもパリっと下ろし立てのシャツ。お祈りの人たちがいっぱい来るから大変だよーと、それでもラマダンが明けて嬉しそうです。
マトンプラオ。
今日のスペシャル。塩気が少なく、スパイスはたっぷり。何と形容していいのか、夫婦揃って始めての味やねぇと。美味しいけどやや物足りない塩気、でもカレーを少し付けると風情が大きく変化してなお美味い。なんて言えばいいのかなぁ、一番近い感覚は、餅をつく前のもち米を蒸したときのあんな香り。もち米のシンプルな香りではなくて、複雑に色々なスパイスの香りが持ち寄られて、結果あんな感じという、いやもうほんと不思議なんですよ。
チキンカラヒ。
トマトの酸味が心地よく、しっかり辛くて深い味。チキンがゴロゴロ、いつも以上に盛りが良い気がします。
チャパティは今日も香ばしくて美味しい。マーフレストランさんのチャパティは愛して止まない逸品です。
ふぅ、満腹って頃に、甘いモノだよって頂きました。スワイヤーンという、細いパスタ(バーミチェリ)をスパイスやナッツと共に牛乳で甘く煮たお菓子。イードの時の定番なんだそうです。
すっごく甘いんだろうなぁと思ったら、思ったほどでもなく。いやまぁ甘いですよ、かなり。でもなんか意外といけてしまう味。牛乳飲めない子にはぎりぎりのミルク感でしたが、ちょいちょい香るナッツがいいアクセントで、なんだかんだサラリと完食。奥さんはドハマりして瞬殺で食べ終えてましたが。
お土産はチキンチャルガ。
夕飯に頂ききましたが、いやもうこれは辛かった。これまでで群を抜いて辛くて、でも辛いだけじゃないから唇が痺れようがかぶりついてしまうのです。いやー、辛くて美味いの極地でした。
シェフはなんとなくテンションが高くて、やっぱりラマダン明けは嬉しそう。特に食を扱う人たちはしんどいですよね、食べられないもの作るんだし。
始めてマーフレストランに行ったのは昨年のラマダン明け直前。早いものでもう1年経ちましたか。これからもお世話になりまする。
マーフレストラン
茨城県常総市馬場441-8
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