出張ランディワのせいでカレー食べたい熱が高まってたのですが、ただいまラマダン期間。なんとなくイスラームなお店は申し訳なくて、やっぱりそれならランディワだねとなるのです。
まぁこないだアルカラムさんに行ってますから、どの口が申し訳ないって話ですが。
ポーク。
ザ・ランディワスタイルのポークカレーは深いスパイス味。シュワさんと話してたら、スリランカのポークカレーでは、玉ねぎは後入れで、肉と一緒に入れて調理してはダメなんだそうです。手間がかかるから安いお店は一緒に入れちゃうけど、あれは美味しくないと。手間がかかっても美味しさが大事だから、シュワさんはちゃんと作るねと。
日本ではむしろ真逆の玉ねぎ最初にどれだけ炒めますかって感じなので、所変わればってことなのでしょう。
いんげん。
本日の名バイプレーヤーって感じでしょうか。特徴的な味というよりも、全体をまとめる味。珍しくパリップがありませんでしたので、必然的にそういう役割だったのです。スパイシーでも穏やか、スープとしても食べられる一皿でございます。
かぼちゃ。
ココナッツミルクとフライドオニオンが絡むと、かぼちゃの甘さが一層引き立つマイルドカレー。往々にしてこういうタイプは油断すると辛いのですが、今日はひたすらマイルドな優しさ。
人参の葉のサンボル。
ゴトゥコラサンボルのようなフレッシュタイプ。レモンが軽く効いて、さっぱり美味い。けっこう多めにかけても、ニンニクが入ってないから強くなくてアクセントとしては使いやすい味です。
これはなんて名前のサンボルなの?って聞くと、サンボルというかこういうのはサラダだねと。ん?ゴトゥコラサンボルも…サラダ?そうだね、サラダみたいなもんだねと。うーん、切り分けが難しい。ココナッツ使うとサンボルねって言うけど、これもココナッツは入ってますし、でもまぁサラダみたいなもんだと押し切られますw
ナスのペヒ。
ランディワの向かいというか道を挟んだとなりというかの焼肉屋さんから、ナスをいっぱい貰ったから作ったんだそうです。なすと玉ねぎのモージュみたいな味のマリネというか。モージュとは違うの?って聞くと、モージュはもっと色々入るね、これはナスと玉葱だけねと。
ペヒって言うんだよってのはわかったのですが、ナスのペヒというのは正解なのか、ナスと玉葱のこれをペヒと言うのかまではよく判らず。他のペヒがあり得るのかどうなのか、スリランカ料理はまだまだ奥が深いですな。
後から追加でも頂きました。出来立ての大根カレー。大根は実も葉っぱも両方で、ほろ苦く、そして大根自体も辛味大根のような辛さがあります。シュワさんが裏の畑で育てた大根で、シャキシャキの食感が美味しい一品でした。
掘るのが難しくて、半分は土の中ねーとw
パパダン付き。
いやー、今日のバリエーションの豊富さはいけませんな。美味くて飽きなくて、久しぶりにご飯おかわりをやってしまいました。
これを書いている現在22時を回っておりますが、まだお腹が減りません。でも後悔はないっ。
ランディワ
茨城県常総市向石下899-3
0297-42-1222
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