2013年10月15日火曜日

SHIBUYA CHEESE STAND - 東京ブッラータ・出来たてモッツァレラ・出来たてリコッタ・カチョカヴァッロ

東京渋谷にある、出来立てチーズを楽しめるチーズ専門店、SHIBUYA CHEESE STAND(渋谷チーズスタンド)さんです。

と言っても食べに行ったわけじゃなくて、セットで頂いたのをお家で食べたんです。

チーズは4種類。
  • 東京ブッラータ
  • 出来たてモッツァレラ
  • 出来たてリコッタ
  • カチョカヴァッロ



まずは賞味期限が短いブッラータから。



日本初の国産ブッラータなんだそうです。繊維質で溢れるクリーミーさが特徴なんだとか。

開けるとこんな感じ。ねっとりしっとりといった雰囲気でしょうか。



桃とミントでサラダ仕立て。
レシピが同梱されてましたので、そんな感じで作ってみました。ミントは自家栽培のフレッシュなスペアミント。

いやぁ、料理全体として非常に美味しかったんですが、それよりなによりチーズそのものがとても美味しい。

そのままで味見したんですが、ホロホロとした繊維の解ける食感に、確かに中からじゅわっとクリームが出てくるんですよ。ミルク臭くなくて濃厚で、思わず噛み締めて一滴残らず味わうといった感じになります。
食べる前まではモッツァレラチーズと何が違うんやろねーなんて思ってましたが、なんでしょうかこのしっとりじっとり感。

濃厚さが溢れ出るチーズですから、桃の甘みにもミントの香りにも負けないというか、このチーズがそれらをまとめて味を包み込むという感じなんです。



お次はモッツァレラ。



プリンプリュンって感じでしょうかね。まぁこれはお馴染みの感じです。



カプレーゼにしようかなと思いつつ、庭のバジルがちょっともう固くなってきてたので、残りの桃と生ハムに、少し酸味のドレッシングで。

弾力がたまりません。明らかに強い。ぎゅむって感じの擬音が浮かびます。
これもとっても味が濃く、酸味や甘みの中にあっても存在感は十分です。

ブッラータと似たような食べ方をしたわけですが、料理の中におけるチーズの立ち位置の違いが面白いですねぇ。まとめるブッラータと負けじと主張するモッツァレラみたいな。

普段はスーパーとかで適当に買って食べることがありますけど、比べてみると存在感がありますねぇ。



お次はリコッタチーズ。



ホロホロっとした見た目はお馴染みの姿。まぁ言うほど馴染んだことありませんけど。



こちららはトマトとミントでサラダでございます。ドレッシングの中身は奥さん秘伝の味付けなので詳細はよくわかりませんが、まぁオリーブオイル+酸味なものでございます。

リコッタチーズって久しぶりに食べたんですが、こんなにふわふわでしたっけ。もっとぼそぼそした印象が残ってるんですが、なんか別のものと混同してるんでしょうかどうでしょうか。

優しい口当たりに優しい味わい、しっとりほろっとした質感がドレッシングを適度に纏い、トマトとミントをつないでくれます。優しい味わいとか言ってますが、なんでしょうか、軽い感じなんですね。軽いと言っても物足りないとか薄いとかそんなんじゃなくて。

普段リコッタチーズを食べ慣れてるわけじゃないので、巷のものとの比較は出来ないんですが、まぁどうにも美味しかったのでどうでもいいかと思った次第でして。



最後はカチョカヴァッロ。
ちょうど先日、このチーズをテレビで見て食べてみたかったので、なんとも嬉しい偶然でございます。



ふむ、焼き方が難しい。ちょっと溶けすぎてしまった。
でも味と食感はたまらん美味しい。濃いチーズの味にブリっとした食感で存在感がとてもある。ハード系のパンに乗せて食べたんですが、チーズから出た油までごちそうの美味しさでした。



いやー、頂いたどれもがとても美味しくて、癖になる味わいです。
実はカチョカバロは賞味期限が結構長かったので、フレッシュチーズたちを食べてからちょっと時間をおいてたんですね。その間にブッラータとリコッタは買いに行ってしまいましたし。

お店はNHKの真ん前ですので、渋谷界隈に用事がある時の定番お買い物になりそうです。


SHIBUYA CHEESE STAND
東京都渋谷区神山町5-8 1F
03-6407-9806

0 件のコメント:

コメントを投稿