2014年1月7日火曜日

ランディワ - ランチカレーセット(スープ・イカの甘酢あん・キノコ・ポーク・レンズ豆)

明けましてランディワです。1/4に新年のスペシャルディナーが開催されたわけですが、我が家はまたも行けず…。

そんな時は翌日行けばいいのです。多分。


スープ。
昨晩のシェフのスペシャルスープなのかどうなのか、ともかく寒い日にはありがたい温かさ。
鶏出汁がぎゅっと出てて、その上に野菜からの出汁がじゅわっと甘く、適度な塩加減が素敵です。
カラピンチャの香りが単純なスープにさせないアクセント。ランディワに通いだした頃は得意じゃない香りだったのですが、今ではごちそうなわけですから慣れって恐ろしい、いや、素敵です。



サラダ。
ドレッシングはスペシャルディナーの時によく見るやつで、普段のとはちょっと違う。しかし野菜高いしトマトなんて論外な値段なのになぁ。冬の間はスープだけにすればいいのにとか。



パパダン。
今日のパパダンはランディワにしては厚め。そして意図的なのか偶然なのかはわかりませんが、たまーにクミンシードが入ってて、芳ばしい香りにドーピングです。厚さによる食感はいつもの方が好きですが、このクミンシード入りはクミン好きにはたまりませんなぁ。そういう粉があるのだろうか。



イカの甘酢あん。
中華です。がっつり中華です。イカがゴロゴロで食べごたえは十分。甘酢あんも見た目ほどキツくなくて爽やかさっぱり。イカとだけかと思いきや、同じサイズでパイナップルが入ってましたから、その酸味のおかげでしょうか。

美味しかったんですが、カレーと一緒に食べるのはどうなんだろう…。いや、以外なことに量をわきまえれば他のカレーと混ぜてもなかなか新しい味で美味しいから面白い。量を間違えると他のカレーの味が死に絶えますけど。



キノコ。
カレーというか炒めものというか、でもまぁカレー風味の炒めものということで。しめじ、しいたけ、エリンギと3種類のキノコが辛くぴりりとまとめられてます。キノコの風味は少々のスパイスでは消えないんですね。まずは食感を楽しみ、後味で風味を味わう、そんな感じの炒めものでした。
それにしても辛かった。いやー、ピリピリです。

しかしキノコってどの程度の万国共通性があるのでしょうかね。エリンギなんかは、日本ではすっかりおなじみですけど、ここ20年くらいのものでしょうか。スリランカでキノコと言えば何になるんでしょうかねぇ。



ポーク。
見た目はカルダモンポークなんですが、実は今日はカルダモンじゃなくてビターロースト。粉を吹きそうなざらつくスパイスたちからは、深煎りされた香ばしさが漂います。カルダモンなくても美味しいなぁと完食するのですが、やっぱりカルダモン入りが好みです。



レンズ豆。
王道の味。プレーンタイプと呼べばいいのでしょうか。こやつが様々なカレーをつなぐ有能な一品なのは重々承知ですが、甘酢あんまで抱き込める懐の深さには驚愕です。甘酢を優しく伸ばし、豆の風味を足し、軽くスパイスで変化を付ける、甘酢風味のカレーなのです。



デザートはプリン。コーヒーと共に頂きました。
今日のプリンのソースは特に美味しかったなぁ。キノコが辛かったから、甘さに飢えてたからかもしれませんけど。



まぁとにかく、今年もランディワにはお世話になることこの上なしなのでございます。


ランディワ
茨城県常総市向石下899-3
0297-42-1222

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