2013年8月24日土曜日

お茶の木村園 - かき氷緑茶・かき氷ほうじ茶

3度目の正直となるほうじ茶を求めて、木村園さんにおじゃましてきました。

もうお店の方もほうじ茶ほうじ茶言うやつらと認識してくださいまして、先日は品切れですいませんでしたと。いえいえ、遅い時間に来る方が悪いんですよと。

この日はかき氷のお客さんが盛況でして、また食いはぐれるのかとビビるものの、無事未食の2品にありつくことができました。

緑茶。
見た目は抹茶と見まごうばかりの美しグリーン。
一口食べると見た目通り濃ゆい。抹茶と何が違うねんって思うのもつかの間、なるほど、お茶のダイレクト苦味と粉っぽさが少ないんですね。確かに抹茶じゃなく濃い緑茶だ。
苦味自体は、選ばれたのは伊右衛門綾鷹でしたじゃないけど濁りと共にちゃんとあるんですが、抹茶のような舌にダイレクトに感じるのとはちょっと違うんですね。そしてその分抹茶よりもねっとりと感じる甘味。抹茶よりもかき氷シロップという意味合いを強くしています。



ほうじ茶。
ずっと食べたかったほうじ茶、見目麗しい金色の山でございます。
香ばしさ全開の香りが口に入れた瞬間から立ち上がり、じわっと甘味を残して消えていく、おぉ、ドライな味わい。ほうじ茶とかウーロン茶のスイーツって抹茶ほど見ないんですけど、もっと普及すればいいのにとスイーツ業界に物申したくなる次第でございます。多分抹茶よりもコスパもいいと思うんだけどなぁ。



2品とも大変美味しく完食でございますが、個人的にはどちらも少し甘さを控えめにしてもらうとお茶屋さんらしさが増すんじゃないかと思ったり。
三日月氷菓店さんのほうじ茶のほうが、香り自体は薄かったけどバランスよく感じた気もします。お茶シロップとしての贅沢さは木村園さんかなぁと思いますけど。

三日月氷菓店さんと言えば三ッ星氷室さんの氷なわけでして、木村園さんの氷も前回までの松月氷室さんから変更でございます。なかなか十分な量を分けてもらうのは大変なようです。

今日を含め3回めの木村園さんですが、今日が一番氷を柔らかく感じたのはやはり氷屋さんの特徴なんでしょうか。
でも、これまでで一番柔らかく感じたのは松月氷室さんの氷を使う菊水苑に初めておじゃました時なんですよね。でも初回は衝撃度的バイアスがかかってるのかなぁ。

まぁとにかく美味しいかき氷を身近に味わえる幸せを満喫でございます。



2013/08/30追記
今日行ったらちょっとメニューが変わってて、紅茶とかほうじ茶がなくなってた。けど、紅茶はもうないんですか?って聞いたら、メニューにないけどありますよと。
なので、気になる人は聞いてみると良いかもしれません。
ちなみに抹茶も2種類になってました。写真は和三盆仕様の贅沢抹茶。甘さが穏やかで、これまでで一番美味しい抹茶シロップでござった。



茶の木村園
茨城県つくば市春日4-7-9
029-852-7575

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