久しぶりに行くことが出来ました、山仙蒲鉾店さん。年末の板蒲鉾まで書くことないだろうなぁと思ってましたが、新たなハマリモノに出会ってしまいました。
ちなみに過去のポストはこちら
山仙蒲鉾店 - さつま揚げ・おでん種各種
山仙蒲鉾店 - さつま揚げ・カレーボール
山仙蒲鉾店 - すじっこ
鹿児島に行ったりして、さつま揚げバブルだった我が家。ようやくそれもなくなり、焼酎じゃなくて日本酒に合うさつま揚げが欲しいなぁとぐずりだしたわけです。えぇ、ぐずったのは僕ですけど。
で、さつま揚げはガッツリ買い込んだんですが、残念なことにすじっこがありませんでした。震災の影響もあって、以前ほど良い軟骨が入手できないんだとか。だからいつも必ずあるわけじゃないんですよと。
(´・ω・`)ショボーンとしてたのを見るに見かねてか、本日はこちらを頂きました。
せんちく。
山仙さんが昔から造ってる蒸し竹輪。えー、竹輪って蒸した版もあるんですかと。
切って山葵醤油で食べるといいよって頂きました。なるほど、板わさみたいな感覚でいいんですね。
ということで、適当に切って頂きます。
まず食感はぶりっとした歯ごたえで結構しっかり。魚の香りがよくわかります。
舌触りはなめらかの一歩手前、ほんのりざらつく肉質。つみれと蒲鉾の間、かなり蒲鉾寄りとでも言いましょうか。ツルツルじゃない分だけ魚の味が強くわかります。
そして芳ばしい味わいも。小魚を煎ったような乾いた香りが、しっとりぷりぷりの身から感じられるちょっと不思議な味わい。
美味しい蒲鉾とも違い、そしてさつま揚げとも違い、もちろん焼き竹輪とも違う美味しさ。
全く新しい、とまでは言いませんけど、すり身のワイルドさと上述の香りのため、蒲鉾とは一線を画す味わいです。
なにもつけずに魚味、山葵だけ乗せてちょっと爽やか、醤油もつけて濃厚魚味といった感じでしたが、私的に何もつけない、奥さん的には山葵のみがお好みでございました。
それにしても山仙さんの魚のすり身は、魚味の美味さを味わうには最上の一品でございます。
山仙蒲鉾店
茨城県神栖市波崎8833
0479-44-0321
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