消費するより勢いがあって、ダメにするのも勿体無いしどうしようかなぁと思ってましたが、家政婦さんが教えてくれました。マンタローのためのミントシロップじゃろと。
えぇ、我が家に家政婦さんがいるわけもなくて、小池田マヤ先生の「ピリ辛の家政婦さん」なんですが。
作中で登場するマンタローなる飲み物、フランス生まれのミントな飲み物だそうです。調べると、およそ飲みたいとは思えない毒々しい緑色のシロップ。着色料ってすごいですねぇ。
色はともかく作り方は至極簡単。爽やかミントの香りがジメジメした梅雨にはもってこいです。
本当は結構な量のミントでつくるんでしょうけど、お試しなので、大きくなりすぎてちょっと使いづらそうな葉っぱを摘んで作ってみます。
100ccの水を沸かし、
蓋をしてるのにキッチンからリビングまで爽やかなミントの香りが漂います。えぇ、ほんと、トイレみたい。
ミントを取り出し、葉っぱをぎゅっと絞って濃い目の
そこに80gの砂糖をドボン。軽く煮立てて溶かします。
ここで問題が。
我が家には白砂糖がない。普段はきび砂糖か島ザラメを使ってますから、ほんのり茶色なんですねー。それなりにほんのりグリーンだったミントティーが濁ります。えぇ。
今回は島ザラメで黒糖の香りをプラスしてみます。試作だって言ってるのに、レシピ通りに作れない残念な子でございます。
溶けきったところで、洗浄消毒した瓶に移しておきます。
なんでしょうか、この枯れたミントの煮汁は。漢方でしょうか…。まさか砂糖にトラップがあるとは思いもしませんでした。
さてさて、冷えたところで初めてのマンタロー。まぁ黒糖の香りがする時点で本物とは程遠いんでしょうけど。
冷えた炭酸で割って、レモン果汁を数滴。
意外とちゃんと香るミント。多分本物はもう一歩キツ目のメントールなんだろうなぁ。
色は…ご覧の通り…ニッキって感じでしょうか。爽やかさからは縁遠い風合いでございます。
いいんです。美味しかったから。
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