2013年7月9日火曜日

いわし明太を作る、2013梅雨

茨城県民ですから、明太子はかねふくさんと決めています。えぇ、大洗にあるめんたいパークにはお世話になっておりますということなんです。

でも実は、かねふくさんの明太子はコストコに売って(る|た)んですよね。最後に買ったのが数年前、今はどうか知りませんけど。なので、めんたいパーク云々以前にお世話になってたわけなんです。粒が大きくて食感が素敵なんです。

で、その頃よく買ってた明太子商品に、いわし明太があります。好きなんですよねー、青魚好きで明太子好きには嫌う理由がないと。

このところ買ってなかったのですが、新鮮で美味しい鰯が手に入る梅雨時期、めんたいパークに行ったとなれば、買うより作るでございます。


かねふくさんのは、鰯本体も何らかの味付け、というか漬け込みをしてあると思うのですが、まずは一度何も考えずに作ってみます。

鰯の頭を落とし、内臓をキレイにとって、血合いもしっかり流すと。
表面とお腹に軽く塩をして暫し置く。どれくらい置いたか全く記録しないあたりが適当ですが、まぁ水分が滲んできたらOKでしょう。
軽く水で流し、よーくキッチンペーパーで拭いて水気を切ったら、おもむろに明太子を詰めまくります。

正直どれくらいの量を詰めるべきなのか見当がついていませんが、少ないよりは多いほうが後悔しないだろうという安直な気分でみっしりです。

なじませるためラップで包んで置いて置く。

そして存在を忘れてその日に食べなかったと…(´・ω・`)ショボーン

ということで一旦冷凍しました。なんたる無念。新鮮な、生の鰯で作ったのに、その価値半減もいいところです。

ですが、いっぱい作って冷凍したらどんな塩梅か、それを試したかっんだと強がっておきます。えぇ、その日に食べたら美味しいに決まってますから。

ということで、冷凍してあったのを常温に放置して程々解凍。魚焼き器にぶち込みます。



何分焼いたか知りませんが、まぁ表面の皮がぷくぷくしてきたらOKということで。


味は至極美味しく、軽い塩味の鰯はかねふくさんのものよりしつこくない。そのおかげで鰯味が十分に楽しめた我が家好みでございます。

そしてなにより、これでもかと詰め込まれた明太子。贅沢に作れるというのは自家製の最も嬉しいところでございます。

えー、正直なところ、改良する部分が見当たらないんですよね。好みの味で美味しかったので。
そしてわざわざ書くほどのこともないお手軽さ。

でもまぁ、もう少し鰯と明太子が交じり合うような味付けのほうが、一般受けするのかもしれません。かねふくさんのみたいに。

それ以上に、鰯の腹骨がじゃまくさいんですよね。あれって除いておくほうがいいのかなぁ。でもクタクタになりそうだしなぁ。
それを言うなら、背びれも背骨も取っておけって話になりますけど、そうするとやっぱりイマイチなのかどうなのか。
というか、それなら3枚に捌いて挟んじゃいかんのかと。
挟むんなら大葉とか薬味もいれたいよねと。
そうなるともういわし明太と名乗っていいのかどうなのか…

まぁ一度作ってみるデスヨ。奥さん曰く、骨についてない身は焼くと反り返るよと。そうですねぇ。
なのでロール状です。



焼いたらこんな感じ。
旨し。お手軽に食べれたなおよし。作る手間も変わらない、というか、角上魚類さんで3枚に卸してもらってきたので楽なことこの上なし。



ともあれ、梅雨の鰯はおいしゅうございました。

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