土曜日にカレーが食べたくなると、マーフレストランさんが休みなのでランディワ一択なのです。
本日もティッサさんが一人でお店を切り盛り。先客あり、後客ありとなかなかの繁盛ぶりです。ちなみにお手伝いしているスリランカの人は初めて見る方で、明らかに急遽呼ばれた助っ人。挙動の一つ一つが不慣れでカワイイのです。
そんなランチのスタートは久しぶりにスープから。
以前にも食べたことがある、お粥チックなスリランカの朝ごはんスープ。
すごく上品な青汁と言ったら語弊があるのですが、でもそれなりに青い香りがあるんですね。でもそれは先に来ることなくて、まず香るのはバター。口に含むと、優しい旨味と塩加減で、喉に落とすと青さがフッと香るんですね。癖になるなぁ、これ。
ちなみに以前シュワさんが作ってくれたときよりも、幾分塩気は柔らかく、ティッサさんらしい味わい。
レンゲで救うとお米の粒が見えます。量はそれほど多くなくて、さらっと食べられる程度。
パリップ。
いつもより汁気が多いのに、味わいは濃厚なパリップ。玉ねぎの比率なんでしょうか。そんな味の割に、他のカレーの中に交じるとさほど主張がなくて、やっぱり安心と信頼の土台なのであります。
パトーラ。
お初にお目にかかりますなお野菜でして、あっさりとした味に食感が楽しいさっぱり野菜です。瓜っぽいような、もうちょっと弾力があるような。調べるとヘチマのことのようですが、どの程度正解なのかはちょっと判らない。
パトーラ本体があっさりのためか、ガツンと青唐辛子が香る味わい。しかも一見似たような形なので、えぇ、間違えて食べたのが運の尽き、さほど残暑もキツくない日にもかかわらず、頭から大汗をかくハメになりました。
そんな目にあっても、美味しくて美味しくてガツガツと食べては辛いってなって、えぇ、毒されるってのはこういうことなんでしょうね。
いんげん。
パリップの玉ねぎとは違って、ダークにローストされた玉ねぎたっぷりのいんげん豆。ちょっと大きくなりすぎて硬いいんげんなのですが、むしろカリって感じの食感のアクセントになって好印象。このところモージュを食べてないなぁと思ってたのですが、それに代わるエロい味なのでした。
チキン。
ランディワのチキンカレーも久しぶりです。チキンの場合はトマトベースになったりと結構味が変化するのですが、本日もランディワチキンでは初めてのタイプ。普段のポークカレーに近い印象なのですが、ちょっとだけ優しいのは豚の脂ほど濃厚じゃないからかもしれません。ガッツリ辛くて、ダークな味は、あっという間に完食なのです。
そうそう、お皿が新調されております。以前よりも大きいんじゃないかって思うのですが、それに並々と盛られていると、あぁやっぱりデブはアホほど食うと認識されてるんですね。他のテーブルとの差が激しすぎてちょっと恥ずかしいでございますよ。まぁそんなこと言っても大部分を完食するから、あぁやっぱりこれくらい盛っても良いんだって思われるデブ循環なのです。
いや、さすがに完食出来ませんよ。いつもそんなで残りを持ち帰らせて貰ってて申し訳ないなぁと思うのですが、やっぱり今日もティッサさんが持ってきなよって言ってくれるわけでして、ついついお言葉に甘えてしまうのですよ。
締めは紅茶。落ち着きすぎて困るほど美味しい。はぁ。
今年のスリランカ・フェスティバルは、例の蚊の奴のせいで急遽場所が変更に。今年は所用で行けないのですが、晴天で盛況に開催されることを切に願うのであります。
ランディワ
茨城県常総市向石下899-3
0297-42-1222
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