ところがですね、酒友達からセットで頂いちゃいました。寿司スプレーとソイゼロ。
今回は寿司スプレーについてです。
さっそく試さなきゃなんですが、さて何で試すのがよいのか。とりあえず、手元にあったしめ鯖で試すことにしました。手元にしめ鯖ある光景…
写真は寿司スプレーを数回プッシュして炙ったもの。今回しめ鯖自体の塩味がキツ目になってしまったから、スプレー醤油の香りづけはかなり最適です。
醤油辛くしたくないけど香らせたい、という正に想定通りの使用法で活躍出来るんですね。
普段の炙りは刷毛で醤油を塗ってるんですけど、それに比べて味への影響が少なく、鯖味が強い、でも香る、という塩梅でございます。
ちなみに炙らないバージョンにも、シュッとひと吹きして食べました。普段のしめ鯖は山葵だけで食べるんです。醤油味にならないように。だから醤油を付けたくないけどちょっとアクセントが欲しいって感じにはぴったりです。
まぁそんな使い方なので、醤油の味自体はよくわかんないんですけど、香りはいい醤油ですね。といっても、同じ使い方で他の醤油を試してるわけじゃないから、香りの良さが醤油自体に由来するのかスプレー効果なのはわかんないですけど。
あぁ、なんか醤油の味はいまいちって書いてるみたいになっちゃいますが、そうじゃなくて醤油をスプレーで使うのはやっぱり面白いなという話です。えぇ。
ともかく、薄く醤油を香らせたいというニーズにかなり正しく応えてくれます。
ですが、どうやってスプレーするのが適切なんでしょうかね。近めでちゃんとかかるようにすると刷毛で塗るのに近くなっちゃうし、そもそも結構周囲に飛び散っちゃうんですよね。もったいないし、ダイニングではちょっと使いづらい。
でもまぁちょっと贅沢に、シンクの上とかでぶら下げて持った食材にプシュッとかするといいんですかね。
…
その後もいろいろと試してみましたが、寿司スプレーについては以下のような感じでした。
- 醤油を付けなくていいけど、ちょっと物足りないからなんか、って感じの食材にプシュッと。
我が家では、葉っぱもののおひたしは鰹節だけで食すことが多いんですが、やっぱりちょっと物足りない。でも醤油味にしたくない、なんて時には最適です。往々にして、ちょっとだけ醤油をかけたいって時に限ってドボって出ちゃうもんですから。 - 醤油をベッタリ付けたくないお刺身にプシュッと。
白身はもちろんですが、ホタテとかタコとか、その辺りにも使いやすいです。「素材の味を楽しむ」と謳うだけのことはあります。
昆布締めのものなんかは、醤油ベッタリだと昆布の香りもなにもあったもんじゃないけど、一塩する代わりに使うと幸せでございます。 - 焼き野菜の香りづけにプシュッと。
お手軽にオーブンで野菜を焼いたりするとき、途中でプシュッと一吹きすると焦げた醤油の香りが素敵です。塗るわけじゃないから野菜自体に染みこむ量も少なくて旨し。なにより、塗った醤油が焦げるのとはちょっと違った香り方が大変上品でよろしいでございますなぁ。
しかし欠点がないわけでもない。前述のとおり、結構飛び散るから上手にプシュってしないと痛い目を見るし、それを回避すると近くなりすぎてスプレーの魅力半減とか。
あと、プシュってした後にちゃんと拭き取らないと、若干の引っ掛かりができてきます。拭えば気にならないんですけど、やっぱり醤油が固まるってのは油断大敵でございますなぁ。
いずれにしても、塩分摂りすぎの方、なんでも醤油味にしたくない方なんかには、とってもオススメでございます。
寿司スプレー
福萬醤油有限会社
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