2015年1月31日土曜日

らーめんすすきの - ネギ味噌ラーメン

先日初めましてだったすすきのさん、実はすぐにまた食べたくなって向かったんですね。



えぇ、休みでしたよ。そういえば、店内にも張り紙がしてありましたな。その時はこんなに早く行きたくなるとは思わなかったので、意識の中にありませんでしたよ…

ということで、リベンジの再訪は、ネギ味噌ラーメンの大盛りでございます。

一応大盛りは禁じ手にしたいんですよね、デブる一方だし。でもでもすすきのさんの麺は至極好みでして、まぁ許していただこうとか勝手に思ってるわけですが…

めっちゃでかい。大盛りとは言え、迫力が違います。なんで比較できるように写真を撮らなかったんだって話ですが、れんげの大きさから想像してくださいませ。

今回はネギをトッピングで。

味噌ラーメンが主力のお店にしては珍しく、唐辛子系の調味料が置いてないんですよね。別に物足りないわけじゃないですけど、味噌と唐辛子ってなんとなくあって当たり前って気がしてたものでして。
ところが常連のお客さんを見てると、ネギ味噌ラーメンをよく頼んでるんですよ。ネットでもイチオシされてまして、それならいっとくかとなるわけです。


いやー、この辛いネギは偉大です。なんせ、辛味と香りでにんにく感が弱まるくらいです。えぇ、要するに胃の中の香りにはネギが足されてるわけですが。もうその組み合わせが劇的に美味しさを底上げします。やっぱり味噌ラーメンはちょっと辛味があるほうが全体が締まりますし、そこにネギの主張がこれでもかと。

味噌ラーメンって美味しくないお店だと、薄いというかぼんやりした印象になることが多いんですよね。だから唐辛子が必要になったりするんですよ、個人的に。すすきのさんはもともと薄いなんて感じないしっかりした味のバランスがありますから、別にそういうアクセントは必須じゃないんですよ。でもやっぱり、あるとないとでは大違いでして、正直この味が完成形だなと思った次第なのです。



今日も餃子は美味しかったし、満足度はもう振りきれておりますな。

それにしても、常連と思しき皆様の炒めものやチャーハン率の高さは、ラーメンだけじゃない実力値を表しております。まだまだしばらくはラーメンが食べたくなるんでしょうけど、そのうち別のものも食べたいなぁとしみじみ思いつつ、次はいつ行こうかなと思いながらこれを書いております(笑)


らーめんすすきの
茨城県常総市新石下4537
0297-42-8199

2015年1月29日木曜日

武双庵 - 五合舟盛

年が明けての武双庵さん。

初回はセット物を頂いたのですが、実はこれが一番食べたかったんですよ。この巨大な舟盛り。五合舟盛です。これで2-3人前となってますので、夫婦二人にはちょうどいい。

デブだからやろって言われそうですが、結構なご年配のご夫婦も二人でこのサイズを食してらっしゃいます。みんな天ぷらもオーダーしてるし。だから定番なんですよ、きっとこの量で。



ということで、我が家も天ぷらを。
ごぼうのかき揚げです。中には桜えびも入ってて、香ばしさがたまらんです。ごぼうの土の香りとエビの香りって、かなり良いマッチングなんですね。



ちなみに、この舟盛りには標準のそばつゆが付いてきますが、追加オーダーで鴨汁とかにすることができます。

おくさんはけんちんつけ汁。えぇ、痛恨の写真撮り忘れですよ。
汁自体は前回食べたけんちん蕎麦と同じなんでしょうけど、個人的には汁に浸ってない分だけ蕎麦と汁のバランス良く食べられて好みでした。


見た目にも大きく、食べたらやっぱり満腹になるこの舟盛りは、迷ったらこれで問題無いじゃんってキラーメニューでございますな。


武双庵
茨城県守谷市板戸井2195-11
0297-48-3181
火曜日定休

2015年1月27日火曜日

らーめんすすきの - 味噌チャーシューメン・味噌ラーメン・餃子

なんとなく新店開拓したいとあるお昼、地元で人気というお店に行ってきました。常総市は石下にある、すすきのさんです。

味噌ラーメンが人気らしんですよね。僕は全くこちらのお店を知らなかったのですが、奥さんは広い駐車場がガッツリ埋まってるのを見て気になってたんだとか。

お昼時はかなり混むと聞きますので、ほんのり遅めの14時入店でございます。さすがに待つことはありませんが、こんな時間でも7割方の席が埋まっていて、そのうえお客が途切れないから常に賑わってます。そして圧倒的なご老人率。最近、家族連れや、特にご老体な方々が多いラーメン屋さんは当たりが多いというか、おっさんにも安心って感じの可能性が高くて好きなのです。昔ほど、(脂|油)がどーんみたいなラーメンを食べられなくなってきましたし…

ともあれ、味噌チャーシューメンです。

スープはしっかりとした味噌の風味と香りがありつつも、濃いとかくどいとは感じない秀逸な味。濃度はそれほどでもないんですけどね、旨味と味噌の香りは十分で、飲める、飲みきれる味噌スープという感じです。何かを強く主張する味はなくて、上手にまとめてる印象。

写真では見えにくいのですが、チャーシューの下、もやしの上に、にんにくと生姜のすりおろしたものが載ってます。結構な量のにんにく…ちょっと不安なのですが、スープに溶いて見るとにんにく感は前面に来ず、むしろ味噌味が一段丸くなりまったりと。そして生姜がたまにふわっと香って、バランスは最高です。でも後から、胃の中からにんにくが湧いてくる感じもあり、人と合う予定の人はやめたほうが良いかもしれません。美味しいんですけどね。

麺は味噌ラーメンらしい太めの縮れ麺。卵感が強く、個人的にも大好物です。固めの茹で加減といい、スープとの絡みっぷりといい、もう全く文句がありません。スタンダードであり、リファレンスである、そんな感じの麺とスープのコンビネーションです。

チャーシューは脂と肉が半々くらいのジューシー系。醤油系統の味が結構しっかりついてて、そのまま食べるとやや味が強いくらいです。ほんのり豚が香り、気になる人はやや苦手かもしれませんが、食感含め私的にはかなり高評価です。



こちらは味噌ラーメン。
基本的に味噌チャーシューメンと同じです。奥さんは最初におろしニンニクを除去してますので、スープはよりクリアでサラッとしてます。チャーシューも無いし。
軽く食べるならにんにくは抜いたほうがいいかもしれませんね。えぇ、常識ですよね。



餃子。
極細かい野菜多めで、ちょっと懐かしい味。かなり癖になり、次から次へと食べてしまいます。めっちゃ美味しい。

でも、これもにんにくがかなりしっかりめ。ラーメンのにんにくを除去した奥さんは、結局これでガッツリニンニク臭でございました。



我が家の味噌ラーメンと言えば取手の玄徳さんなんですが、タイプが違う美味しさで我が家的に甲乙つけ難しって感じです。

奥さん的には、最近玄徳さんがオイリーでいまいちって言うからすすきのさんがいいのかなと思うんですが、にんにくがなかなか強烈なので多分二の足を踏みそうで、まぁ味噌ラーメンが食べたくなったら一人でその日の気分で行こうかなーと思った次第でございます。


らーめんすすきの
茨城県常総市新石下4537
0297-42-8199

2015年1月25日日曜日

ランディワ - ランチビュッフェ(チキン・じゃがいも・卵・レンズ豆・ゴトゥコラサンボル)

今年初めてのランディワは、土曜のビュッフェでございます。

…えぇ、痛恨の写真撮り忘れ…えぇ…

ともあれ、本日のメニューは、チキン・じゃがいも・卵・レンズ豆・ゴトゥコラサンボルでございます。

チキンは汁気の多いタイプのオールドスタイル。ダークです。たまらんです。

じゃがいもはハールマッソーと合わせてのテルダーラ。魚の旨味が存分に撒き散らされるのですが、じゃがいもがメイクイーン系のなのでサラリと流す冷静な感じがまた絶妙のコンビネーションんです。

久しぶりにランディワで食べます、卵のホッダ。ゆでたまごは揚げてあって、表面に染みたカレーが独特の香ばしさ。そして黄身をカレーに溶かして食べると新しい世界が待ってますな。卵のホッダってそれほど印象深くなかったのですが、いやー、これは美味しかった。

レンズ豆は毎度の安定感。汁気が多い本日のカレーをまとめてくれます。

ゴトゥコラサンボルは…辛い。いやー、今日のはなかなか刺激的。爽やかでさっぱりしつつ、残るのは辛味。まさかの伏兵。でもこれとカレーは一緒に食べると圧倒的に美味しさが増量されますから、辛さにめげずに食べるわけですな。


随分遅くなりましたが、今年もランディワ大好きです。えぇ、よろしくお願い致しますということで。


来月のスペシャルビュッフェはなんとなく東南アジアな香り。ティッサさんの得意分野のはずですからちょっと気になります。まぁ多分行けないんですけどね、土曜の夜は…。



ランディワ
茨城県常総市向石下899-3
0297-42-1222

2015年1月23日金曜日

黒かつ亭 黒べえ 天文館店 - 上ロースかつランチ・黒かつ亭ランチ

なんでか、途中で放置してた鹿児島話が残ってました。もう2ヶ月近く前のことですが、まぁ備忘録ということで。


前回の鹿児島ではあぢもりさんで黒豚を食べてますが、正直な所、魚に忙しくてちっともちゃんと黒豚に向き合っておりません。まぁ高いしさ。でも、鹿児島に来てるなら一回くらいは食べたいねってことで、今回の黒豚ランチは黒かつ亭さんにおじゃましてきました。

ちなみにあぢもりさんの(ことも書いてる)記事:
鹿児島の思い出、2014新緑


上ロースかつランチ。
肉は小さめに見えますが厚みがしっかりで、ちゃんととんかつを味わえる内容。そして小さめに見えますけど、食べてみれば結構なボリュームがあります。中高生ならともかく、おっさんならこれくらいで満足しとけって十分な量。

そしてやっぱりとんかつは厚み重要やねってことが判ります。肉の旨味のつまり方が全然違うんですよね。脂が美味しいお肉だと思ってましたが、厚みがあってしっかりの脂身でも全然しつこくなくて、「脂、形を選ばず」って感じです。えぇ、なに言ってるのかちょっとわかんないですけど。



こっちは黒かつ亭ランチ。
ロースとヒレの両方が食べられる…はず。なんだろう、写真を見ると異なる部位に見えない…。でも、確かにこれは黒かつ亭ランチだったはず…。

ちなみにというかなんというか、ヒレって美味しいんですね。とんかつはロースやろ、脂やろって言い張ってた若い頃はさすがに遠くなりまして、最近は素直に脂の少ない肉が好ましくなるときがあります。



ということで、非常にコストパフォーマンスが高く、それでいて黒豚満足度も高いお店でございました。つうか、めっちゃ安いよね。上ロースで1100円、黒かつ亭ランチに至っては、980円ですもん。あー、近所にあったらしょっちゅう行くんだろうなぁ。


黒かつ亭 黒べえ 天文館店
鹿児島県鹿児島市山下町2-2
099-213-9600
年中無休(年末年始は休業)

2015年1月21日水曜日

武双庵 - カツ丼セット・けんちん蕎麦セット

これも昨年のことでございます。
うどんと蕎麦の師匠がFBに書いてるのを見て、自分、こちらのお店の存在すら知らなかったのですが、案の定奥さんは知ってるというパターンでして。守谷高校の蕎麦、ちがう、側にある武双庵さんです。

でもこちらのお店はそば専門。我が家はうどんは食べに行っても蕎麦は食べに行かないからなぁと思っておりましたが、師匠が美味いというならということで訪問してみた次第なのです。


蕎麦、子供の頃から好きでしたが、大学時代にさらにハマって、結構あっちこっち食べに行きました。そして至った結論は、一定ラインに達しないまずい蕎麦屋はいっぱいありますけど、そのラインを超えたらなかなか差がつきにくいかなという感想でして。

そして結婚したら義父が蕎麦を打つ人でして、これがまた美味しい。一定ラインを超えてるんですね。となると、蕎麦が食べたきゃ奥さんの実家に行ってねだればいいということでして、なかなか普段は自腹を切らないという(笑)

とまぁずいぶん本職のお蕎麦屋さんには失礼な話なのですが、このところ昔ほどこってりしたものが食べられなくて、以前のハマった感とは違う、体が欲するそば食べたいが出てくるわけですよ、おっさん。


とか言いつつ、カツ丼セット。

蕎麦屋やうどん屋の丼ものが美味しいというのは定説ですが、こちらもやっぱり美味しい。つうかここのカツ丼めっちゃ美味いわ。卵のとじ具合が少な目で、タレ自体は甘めなんですが印象としてキリッと香るんですね。ゆるくないカツ丼ですなー。

本題のせいろ。
蕎麦の香りがよく鼻から抜けます。そして食感が好み。多分、世間の蕎麦よりも一段コシが強い気がします。噛みしめる印象ですな。蕎麦は喉で食え的な話も聞きますが、僕そんなにかまずに飲めないんですよね。そうなると、噛んで美味しい蕎麦が至上でして、江戸っ子にゃーなれねぇってやつですよ。まぁ植民地民だしさ。

そばつゆは、うん、普通に美味しい。すごい特徴は無い気がします、というか、もともと汁を付けずに食べたい系の蕎麦好きなんで、いまいち評価の基準がありません。でも京都でよく食べたお蕎麦屋さんの汁は、もう少しまろやかだったかな。関東で食べる蕎麦やうどんの汁は、ちょっと醤油が勝ち気味な気もします。僕はちょっとしか汁に漬けない人なんでどっちでも美味しいんですが、たっぷり漬けたい人って辛くないのかな。

あと、そば湯の濃度が好みでした。グビグビいけちゃう。



奥さんはけんちん蕎麦。
茨城人のローカルソウルフードなんですね。汁自体は美味しいんですが、未だに温かい蕎麦の良さがわからないのは、そば粉の香り重視の人間だからでしょうか。

天丼も美味しかったですよ。天ぷらは蕎麦屋の看板なだけありますな。好みです。



やっぱり師匠のお薦めはハズレがないですなと。


武双庵
茨城県守谷市板戸井2195-11
0297-48-3181
火曜日定休

2015年1月19日月曜日

ランディワ - ランチカレーセット(キャベツ・玉ねぎ・チキン・じゃがいも)

これも昨年のことでございます。クリスマス明けの26日。

昨年のクリスマスは、シュワさんがスリランカから戻ってきて、おみやげにケーキがあったりしました。昨年もクリスマスディナーには行けてませんが、今年も当日は敗北…。そんな後日のランチであります。


キャベツのマッルン。
マッルンは大好きですが、日本人的に一番食べやすいのはキャベツのマッルンじゃないかな。ココナツとキャベツの二種類の甘みがたまらんですな。



玉ねぎはなんか辛いやつ。一見シーニサンボルかなと思うんですが、甘さは玉ねぎ成分だけ。テルダーラ的な味わいはご飯がすすむでありますよ。



チキン。
ポークほどダークではないものの、インドカレー的チキンやパキスタンカレー的チキンとはやっぱり違う風情のスリランカチキン。オールドスタイルはダークでたまらんです。



じゃがいも。
冬の定番、炭水化物でご飯を食すの一つです。個人的には、かぼちゃよりもスパイスが全面にでるから好きなのですが、お腹膨れ度はかぼちゃよりもきつい気がします。



今日のサラダは玉子付き。



サービスのワデ。熱々は反則級の美味しさですな。思えば、これまでワデって揚げたてを食べてなかったかもしれません。冷めたときほどずっしり感がなくて、香りの立ちっぷりも数段上。冷めたほうが美味しい揚げ物ってまぁあまりないですよね、そりゃ。



クリスマスのおすそ分けはチョコレートケーキ。
ミルク感があるチョコレートなのですが、カカオ分もたっぷりな印象。多分、砂糖が多いからのバランスなんでしょうね。外国のチョコレートってこういうバランスが多いなーとか思いつつ、おかわりしたいくらい美味しかったです。



ということで、昨年のランディワ食べ納めはクリスマス明けの26日でございました。
今年はこれを書いてる1/15現在、まだ行けてないという悲しみ…

(´Д`)ハァ…


ランディワ
茨城県常総市向石下899-3
0297-42-1222

2015年1月17日土曜日

ランディワ - ランチカレーセット(玉ねぎ・豆・キャベツ・ポーク)

2014/12/11のランチですな。書くの忘れてました。もはやただの記録と成り果ててますが。


玉ねぎ。



豆。
これってランディワでは初めての豆ですな。なに豆なんだろうか。帰りにスパイスランカに寄ったら売ってたから、これもスリランカではメジャーなものなんだろうなぁ。



キャベツのマッルンは冬の定番ですな。穏やか。



ポーク。
脂身ゴロゴロの大振りタイプ。いやー、毎回このポークだと脂が…ってなるのですが、たまには食べたくなるのもまた事実。
(゚д゚)ウマー。



サービスで頂いたナン。

ナンって言ってたけど、印象はクレープとかに近いかもしれません。薄くて、バターたっぷり。単品でめっちゃ美味しい。

スリランカカレーと合うのかと、言われると合わないわけじゃないけどお米の方がいいなーと思ったのは、バターの香りは肉系に美味しい物の、野菜たちにはちょっとうるさすぎるからかもしれません。



ランディワ
茨城県常総市向石下899-3
0297-42-1222

2015年1月15日木曜日

ゼリーのイエ 小名浜店 - キャラメル・ぶどう

久しぶりのゼリーのイエさんには、新作がございまして。

# これは2014年末のことですので、今もこれらのフレーバーが販売されているのかは不明ですが。



キャラメル。

キャラメル味って実は好きじゃなくて、日頃は敬遠しているのですが、先に食べた奥さん大絶賛。そりゃまぁあの人キャラメル好きやしなーとか思ってたのですが、一口もらって大絶賛。僕の分はあげようと思ってましたが、そんなことなく自分で食べるですよ。



外も中もキャラメル。なんですが、キャラメル風味の何かすごく美味しいやつってのが正確なのかな、自分的には。キャラメルのしつこい甘さはなくて、風味だけが濃厚なんですよ。キャラメル味のムースなんてベタベタしそうじゃないですか。でもそんなことなくて、サラリと香る軽やかムース。

ゼリーのイエさんのラインナップは幅広いのですが、これは独特感含めて唯一無二の存在ですなぁ。定番になるといいな。



もう一つはぶどう。

ぶどうと言っても、ぶどう味味ってのではなくて、カベルネ・ソーヴィニヨン種を使用した小憎らしいやつなんですよ。いわゆるグレープ味って世の中にはびこってますから、どうしても色から想像するとあれがよぎるんですね。でもまぁ、食べたら判りますよ、この別物感。



淡いぶどう色の中身は、味わいも淡く、でも酸味が程よいアクセント。インパクトではキャラメルに負けますけど、毎日食べたいのはこっちかもしれません。

まぁ、毎日ゼリーのイエさんのゼリーが食べられるなら、なんでもいいんですけどね。



ゼリーの家 小名浜店
福島県いわき市小名浜寺廻町7-16
0246-54-2431

2015年1月13日火曜日

チョムパイ - カオマンガイ・カオソーイ

噂に聞いていた鉾田の美味しいタイ料理、チョムパイさんにおじゃましてきました。

お昼はランチメニューだけですが、8種類ありますからちょいちょい通っても飽きることはないだろうな。羨ましい。

サラダが付いてきて、スープはセルフでどうぞというスタイル。このスープが、また絶妙に美味しいんですよ。野菜の甘味と旨味がたっぷりと出てて、謎化調とよくマッチしてるんですね。そこにわかめの香りが混じってなかなか新しい味。トドメはパクチーで、タイ料理好きにはチープさ含めてたまらないんじゃないでしょうか。



カオマンガイ。
鶏肉に生姜がかかってるスタイルは初めてですし、タレにもすりおろした生姜がたっぷり。これまで食べたカオマンガイのタレとはちょっと趣が違いますけど、これはなかなか癖になる美味しさ。

そしてご飯がすごく美味しいんですよ。鳥スープで炊かれたご飯と言っても、これまで食べたものでも千差万別。こちらのは、しっとり甘みが漂う、これだけで食べても美味しいけど激旨になるには一歩手前っていう、鶏肉とタレを欲する素敵バランス。いやー美味しい。

残念なのは鶏肉で、明らかに茹でた後冷凍してあるものなんですね。なので身はパサツキやや硬いと。カオマンガイって、今日は準備出来てませんって断られた経験があるので、いつでも提供できいるように冷凍してあるってのは一理あるなーと思うんですよ。でも、この鶏肉のクオリティは、せっかく美味しいこの味に対して落差が大きいなーと思った次第でして。



奥さんはカオソーイ。
美味しいけど、ちょっと物足りなさがあるのは、浅草のモンティさんで食べたバミーモンティが脳裏に浮かぶからでしょうか。

でも、そこはタイ料理ですから、調節すれば良いわけでして、奥さん、絶妙にテーブルの調味料を足していきます。バンセンストアさんでタイ風ひき肉ラーメンを食べた時と同じ感覚です。これもまた楽しい。

結果、いやー、めっちゃ美味いわ、これ。結局、辛さや酸味はお好みでってことなんでしょうね。ベースがしっかり美味しいから、好みの味まで持ってけるということなのです。



デザートは豆的なもののココナッツミルクなもの。この手合はそれほど得意じゃないんですが、それでも辛いものの後には優しく甘さが広がるのでした。



評判通り、大変クオリティの高い美味しいタイ料理でございました。バンセンストアさんよりも、ちょっと洗練されているというか、家庭感が全面に出ないレストラン味という印象。そして値段もお手頃で大変好感度が高いですなー。

鉾田は、大堀本店さんでおやつを買って、チョムパイさんでご飯を食べるというのが定番になりそうです。


チョムパイ
茨城県鉾田市新鉾田2-5-1
0291-32-8605
月曜日定休

2015年1月11日日曜日

大堀本店 - シュトーレン・クロカン

なんだかんだ理由を作っては鉾田方面に足を伸ばし、大堀本店さんで美味いパンを買うわけですよ。

でも、これだけは予約して確保しなきゃいけない逸品がありまして。

冬の楽しみ、シュトーレンです。最近巷でもよく見るようになりましたが、僕はここのシュトーレンを10年近く前に食べたのが最初でして、それ以来、毎年は買えてないものの、お付き合いが続いております。

今回は今年最初の分から分けてもらいました。12月早々のことです。当然まだまだ熟してませんから、若い味わい。これはこれで美味しいのですが、もっともーっと美味しくなることを知ってますから、グッと我慢の子。

クリスマス頃、ボチボチ食べ頃が始まって、年が明けていい感じになってまいりました。


実は使われているドライフルーツに秘密がありまして、奄美群島は徳之島の高岡醸造さんのラム酒、ルリカケスを使ってるんですね。黒糖焼酎好きにはお馴染みの、そしてそんなに馴染めるほど入手出来ないあの旨酒で漬け込んでるんです。



そんなわけで、一緒に食べるとなりまして。

至福。



もう一つはクロカン。実は年明けにガレット・デ・ロワを求めておじゃましたのですが、FBで見た翌日にもかかわらず完売。しまった、予約すればよかったと思いつつも、そもそも朝思い立って向かったんだからしょうがない。

でもそんな残念な子を慰めてくれるものがありまして。クロカン、なんちゃら。なんちゃら、クロカンだったかも。えぇ、正式な名前を覚えてませんが。

説明にはキャラメリゼした云々みたいなことが書いてありまして、キャラメル系が得意じゃない僕は普段ならスルーするのですが、なぜか心惹かれる。うん。そういう時は呼ばれてるんだと思いますよ。素直に購入。

そんな俺の直感正解。絶妙に甘く、バターリッチな生地は香り高く、甘いのにどこか影のある味。紅茶とかコーヒーじゃなくて、やっぱり酒に合いますなぁと。



龍宮ですよね、こういう味には。文句なしの組み合わせでございます。



来年の、ガレット・デ・ロワは、予約しよう。シュトーレンと合わせて予約しよう。我が家の標語ですな。


大堀本店
茨城県鉾田市鉾田1530
0291-32-2258

2015年1月9日金曜日

やまん - おでん・手こね寿司・鮮魚のグリル・唐揚げ・煮込み

あけましておめでとうございます。年末、忙しさに紛れて全く更新できませんでしたが、まぁ今年も適当にボチボチ駄文を綴って参ります。

そんな新年最初は、愛するお店から。

のみすぎまんたでは何度も書いてるやまんさん、なんとなくこっちにも書いてみました。いや、なんとなくじゃなくて、今回飲まずに食べてるからこっちなんですが。

この日は所用のため車で柏に。そんなタイミングで、FBの某蔵元へのコメントに書いてあるじゃないですか、今日のお通しが「奄美の島豚の豚足と豚ナンコツのおでん」とか。車だしなー、飲めないしなー、でも飲める人が隣にいるしなー、あれ食べたいしなーと逡巡すること数分、結局行くことに。

ちなみにやまんさんの前にはコインパーキングがありまして、代行呼んじゃうリッチな方にはありがたいことでございます。


そんなわけで、奄美の島豚の豚足と豚ナンコツのおでん。
どうしようもなく、うまい。単純に美味しいだけじゃなくて、どうにもこうにも、残るんですね、記憶に。以前食べたこの味が忘れられず、こうやってまた来ちゃうわけなのです。



お腹激減りだし飲めないから、とっととご飯物に。初めて食べます手こね寿司。
いやもう、なにこれ、超うまい。やまんさんに来るようになって1年半くらいなんですが、実はこれ初めて食べます。食事物だと、ここの油そーめんやサネン蒸しがウマすぎて次に行けないって理由もあるのですが、それよりも、余った魚で漬けにして丼ってのを我が家でもよくやるために優先度が下がるんですよね。

いやー、舐めてました、プロの味。もうね、家で食べる漬けとは全然違うんですよ。家で食べるのも美味しいですよ、ちゃんと。でもね、大きく何かが違う、根本が違うって話ですよこれ。さっきのおでんがいつまでも記憶に残る印象深い味だとしたら、これはもうその場で食べることを止められない味。瞬間最大風速の強さったら、もう、もう。

おみやげにしてもらえば良かったかなー。また食べたい。次回も食べる。うん。



いつもどおりグリル。珍しく、食べる前に写真を撮れたあたり、手こね寿司でお腹が満足してるから冷静なんでしょうか。えぇ。

イトヨリ。ほろほろの身は、ガーリックオイルとの相性が最高です。基本、やまんさんで出てくる白身の魚のグリルにハズレはないのですが、イトヨリは一段好みだなと。

でもイトヨリって骨硬いんですよね。痛いっ。



唐揚げ。
いつも一人で食べて怒られる唐揚げ。えぇ、今年の唐揚げの目標はこれですね。大きく、ふっくら、中まで染みた旨出汁味。このサイズで中までギリギリ火が入る絶妙具合で、それでいて揚げ過ぎじゃなくて、でも外はカリッともしてて、目標は高いなー。



煮込み。当然バケットもですが。

いやー、酒飲みたい。こんなん食べたら酒飲みたいに決まってるやん。ある種の苦行ですよ。



どうにか、酒を飲まず乗り切れました。強い意志、大事ですなー。デザートにアイス(黒豆のアイスがまた絶品)も食べて、本年最初のやまんさん、ごちそうさまでした。


でもあれですよ、こっちじゃなくて、あっちに書けるように行かなきゃいけませぬな。


やまん
千葉県柏市東上町2-3
04-7163-6602