2016年7月19日火曜日

マーフレストラン - チキンビリヤニ

ラマダンが明けた翌日、久しぶりにマーフレストランさんに行ってきました。このところ随分ご無沙汰で、しかもラマダンに入っちゃったからますます足が遠のくわけです。

マーフレストランは僕らのような日本人客にももちろんオープンしてるお店ですが、本質的には隣のモスクに併設された食堂。なので、ラマダン期間でもお店を開けてますけど、やはり日中の来訪は躊躇するのです。

ともあれ今年のラマダンも終わり、イスラム教徒の皆さんのお祝いムードをおすそ分けしてもらいに行ってきたのです(笑)

お店はイードの準備で大忙しなので、今日はスペシャルメニュー一択。ビリヤニでいい?って聞かれて、もちろん嫌もなく。これでもかとたっぷりチキンのビリヤニでございます。マーフレストランらしい、オイル分が少なくサラッとした味。でもスパイスはガツンと聞いてるので、結構辛く、よく香る。やっぱりここのビリヤニは、家庭の味的な感覚で大好きです。



お祝いの日に甘いものは付き物。キールの細い麺状のやつ(なんて言うんだっけか)が振る舞われました。甘いねー。



ウキウキ顔の皆さんが立ち代わりお祈りに来てまして、あの薄暗い店内も若干華やいだ空気なのが印象的なのでした。


マーフレストラン
茨城県常総市馬場441-8

2016年7月17日日曜日

トゥクトゥク - カオクルックガピ・森のカレー

美味しいタイ料理が食べたいと発作的に思うのですが、心のお店、バンセンストアは如何せん遠い。つくばにも柏にも美味しいお店はあれど、いささか手加減してある感じがして、ちょっと気分じゃない。

となれば新店開拓でして、美味しいと評判のトゥクトゥクさんに行ってみました。

カオクルックガピ。
エビ味噌ご飯に色々な具で混ぜご飯。
エビ味噌の香りがたまらんコクでして、癖になること間違いない。諸々の具材もそれぞれ美味しく、エビ味噌の風味がまとめてくれます。
もともと、今日は無性にガパオライスが食べたかったのですが、そんな欲求を十分に満たしてくれる一皿でした。願わくば、パクチー大盛りがよかったな。次回は一応伝えてみよう。



森のカレー。
カレーというかハーブたっぷりのスープで、ココナッツミルクも使われていません。トムヤムクンほど酸味はないけどそこそこの酸味があり、そしてガツンと辛いけどハーブの複雑な香りが飽きさせず、グイグイ飲み干したくなります。というか完飲です。これはかなりツボりましたなぁ。



なかなかガツンと濃厚な味は、例えるならタイの屋台の味。なんかな、行ったことないから知らんけど。ともあれ、また行こう。荒川沖はちょっと遠いし他に用事があることもないけど、このお店のために行けるなと。


トゥクトゥク
茨城県稲敷郡阿見町荒川本郷1329-130
029-841-5799

2016年7月15日金曜日

Handiレストラン - ランチバイキング

まだラマダンが明ける前、久しぶりにHandiレストランさんへ。この時期はパキスタンメニューが少なくなるので、こういう機会でもないと食べないバイキングに初挑戦です。

以前はバイキングメニューはインドカレーと聞いてたのですが、そんなことなくて全部パキスタンスタイル。これはかなりお得なメニューですなぁ。

チキン、ダール、ナスの3種。正確な名前は失念。
味は、やや手加減してある感じでしょうか。十分美味しいけど、パキスタンメニューを選択する価値はやはりあるなぁといったところ。パキスタンメニューの一皿もたっぷりなので、量が足りないことはない。ということも考えると、バイキングのお得感も個人的にはないわけなので、やっぱり今後はパキスタンメニューになるのかな。



Handiレストラン
千葉県野田市目吹1508-1
04-7157-1142

2016年7月1日金曜日

甲殻堂 - 濃厚伊勢海老そば・海老そば

ラーメンと言えば、最近はもっぱら佐野ラーメンでして、濃ゆいのがちょっと重たいお年頃。なんですが、久しぶりに濃いのが食べたいなぁということで、甲殻堂さんへ行ってみました。活龍って有名やねぇ程度の情報しかありませんが、実際にお店に行ってみたら、活龍系列で3店舗が並ぶという、右端の美容院とか超プレッシャーやなぁとか思いつつ。

まぜそばとかつけ麺も有名みたいですが、なんとなく汁が欲しいなということで、そば2題。

濃厚伊勢海老そば。
いやぁ、すごいは、この濃厚さ。でも口の中にはもっちゃり残らず、意外とキレが良い。しかもキレの良さが塩分じゃないから、結構ぐいぐいスープが飲める、というか飲みたい。すげぇ、完成度高いなぁ。
はざまの鶏白湯でもそうですが、こういう濃厚系には生玉ねぎってのが流行りなんでしょうか。でもこれもあるとないとで大違い、あったほうが確実に美味い。
麺は中太、ちょっと縮れって感じでしょうか。スープがよく絡み、それでいてかなり硬めの茹で加減は存在感があります。濃厚なスープに合わせた良い茹で加減。麺自体の香りはスープがこれだけ芳ばしいと全くわかりませんが、そのかわりに食感で存在感を残してるって感じでしょうか。
そしてチャーシューが素晴らしい。しっかりと残った食感は、ブリッと心地よい噛みごたえ。スープがトロトロな分だけ、チャーシューも麺と同じく食感で主張します。これはバランスいいなぁ。
写真で見ると結構オイリーに見えますけど、そんな感じはなかったのも、今振り返ると思うのです。



相方は海老そば。
こっちの方がシンプルな印象。その分だけ、海老の香りにもエッジが効いているって感じです。写真でみるとそんなに見えませんが、ぱっと見はオイルの量がすごい。ちょっとあれかなーとか思ったのですが、以外にもこれもオイル感は前に出てきません。不思議なバランスです。
シンプルな分だけ、ややこちらだとスープの味が単調な気もします。カレー粉がトッピングにおいてあって、それで味を変えることができるのですが、これまがまたすごく美味しい。でも海老感は一気に消失、カレー粉ってエグいなぁ。なので、美味しいという意味ではすごいですが、海老の香りを楽しむにはちょっととう、きっと賛否が別れる味なんだと思います。リピーターならカレー味に倒すのも楽しくて美味いんでしょうけど。



ともかく、全体としての完成度、バランスがよいラーメンでした。味自体は海老がキツく香るという相当尖ったものにも関わらず、食後の感想は単純に美味いラーメンだったとなるあたりがこの印象の所以なのでしょう。

活龍とか、隣に煮干しのとか、ちょっと行ってみたくなります。


甲殻堂
茨城県つくば市筑穂1-10-12
029-877-6010