2013年3月25日月曜日

大安 - 鳥刺し、もも焼き

鹿児島に行って来ました第2弾。地元で愛されるさつま地鶏のお店、大安さんです。

鶏好きにもほどがありますから、自分。鹿児島は天国の一つですよ。


鳥刺し。
こちらの鳥刺しはたたきのように表面が炙ってあります。一見、というか一口目は結構この炭っぽい部分がえーとか思わなくもないんですが、これがまた癖になる風味でして。赤みが強いお肉は生とは思えないコク。そしてちょっと炙ってあることで食べやすく、且つ旨味が出やすい皮。

そしてこの量。525円ってありえませんよ。



もも焼き。
こちらも真っ黒。ところがやっぱりこの黒いの香りが癖になる。不思議やなぁ。炭っぽくて嫌になるかと思うんだけど。
火を通した肉はぶりぶりでしっかりとした食感。皮目はより強い食感となり人によっては固いって言うかもですけど、これをわしわしと噛み締めると延々と旨味が出てくるからやめられませんですよ。

そんでまたこの量。525円とはうぉっふる。あ、この写真はちょっと食べちゃってますけど。でもねぇ、食べても食べてもまだまだあるんですよ。ほんと遠慮無く鶏を食べ続けられる幸せ。



ちなみに持ち帰りも出来て、鳥刺しともも焼きと鶏皮サラダをまとめて盛ったセットがあります。半々ってセットがこれで、1050円。バラでも注文できるんだと思いますけど。
なので、二回目はおみやげにしてホテルでお気に入りの焼酎と共に食しました。
さらに、鹿児島を離れる前日、後悔してなるものかと再度お持ち帰り。

全景。まぁ結構無理やり盛ってます。



鳥刺し。醤油とにんにくがついてます。醤油は鹿児島のというのか九州のって言っていいのかいまいちわかってませんが、まぁとにかく濃厚甘いやつ。魚の刺身だとこの醤油が合うのと合わないとあると思ってますが、鳥刺しにはこの甘い醤油の一択ですねぇ。
しかしなんでこんなにボケてんだろ。



もも焼き。底には炭と脂のこってりスープが溜まってますが、肉自体はそんなにしつこくない。っていうかやっぱりこの食感は反則ですな。ぶりぶりで噛み締めるから、油っこいとかそんなんは噛んでるうちに中和するですよ。
こちらにはマヨネーズと唐辛子がついてます。



鶏皮サラダ。たっぷりのキャベツとのりと鶏皮。こりぷりの食感とキャベツのシャキシャキが美味しい。ドレッシングはお酢の香りが効いたかなりさっぱりなもの。なのでグズグズになるまで浸してもしつこくなくて、むしろもも焼きの脂を流すさっぱり感です。



とまぁ、都合3回食べたんですけど全く飽きないし癖になる。鶏好きをこじらせてるだけかもしれませんけど。

っていうかね、鹿児島の鶏料理の充実度がもうたまらんですよ。大安さん以外にも、持ち帰り専門の唐揚げ専門店や焼き鳥のお店で買い食いしたり、いやー、もう鶏好きは鹿児島に集合です。


赤鶏炭焼 大安
鹿児島県鹿児島市山之口町9-1 野添ビル 1F
099-224-6611

2 件のコメント:

  1. 出張、お疲れさまです!

    宮崎~鹿児島は、鶏が旨いですよね~!
    初めて鶏焼きと鶏のタタキをご馳走になったのも同地域ででしたが、
    旨い鶏の食べ方してるなぁ、と堪能した思い出があります。

    またお土産話、聞かせてください~!

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    1. そうなんですよ、鶏。シンプルかつ大胆って感じで、鶏料理というより鶏を楽しむって風情なんですよね。鶏天国でした。

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