早いもので、今年の梅雨に仕込んだアンチョビも一夏を越えて4ヶ月。いい感じに熟成しております。
仕込みの記事:
アンチョビを作る、2014梅雨 仕込み
と言うかですね、一月くらい前に、もう十分だからオイル漬けにしようと思ってたのですが、忙しさとかなんやかんやで手を付けないまま放置。まぁ熟す分には良いかと思っておりました。
外からでもわかるアミノ酸のつぶつぶ。
蓋を開けると激ウマな香りが広がります。奥さん曰く、煮物だと。
というか、香り自体は良いものの、明らかに濃い。発酵が進みすぎた気がします。実際引き上げてみるとかなり身が柔らかい。このまま魚醤にしちゃうかなってくらい柔らかい。
とは言えめげずに中骨と尻ビレを取って、軽く水で濯いで汚れを取って、オイルにドボンでございます。身が千切れないように気を使ったから、前回よりもはるかに疲れた。トロ箱一個分でこんなんですから、業者はすごいなーって何と比較したいのかはよくわかりませんが、えぇ。
ちなみに今回のオイルはオリーブオイルとひまわり油の1:1ブレンド。オリーブオイルだけでもいいんですが、冷蔵庫に入れると固まっちゃって使い勝手が悪いんですよね。なのでブレンドです。
多分味はそれほど変わらないんじゃないかってくらい、量は半分でもオリーブオイルの主張は強いですな。
また冬になってセグロイワシに会えたら作ろうっと。
…
え?トロ箱は2つあったんじゃないかって?
仕込んだ翌日からやや怪しい雰囲気になっていたもう片方は、残念ながらオイル漬けした後も順調に臭くなりまして、悲しいことにお亡くなりになりました。
どこかのタイミングで雑菌が入ってしまったんでしょう(´・ω・`)。
お魚さんごめんじゅう。
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