2013年10月31日木曜日

マーフレストラン - ポテトビリヤニ・ナハリ・ダールフライ・チキンティッカマサラ・チャプリーカバブ・チキンパコラ・フィンガルフィッシュ

ウルドゥー友人が来てたのでマーフレストランへ。


今日のスペシャルは?って聞くと、ポテトビリヤニだよと。
ほぉ、それは初めて品です。是非是非とお願いしました。

見た目は普段のビリヤニと変わらず、美味しそうなまだらなお米。一口大に切ったジャガイモが結構入ってます。味付けは鶏やマトンのビリヤニと同じく、でも油っぽさがないからどこか穏やかで食べやすい。

後からシェフと話してたら、パキスタンでビリヤニと言えば鶏かマトン。野菜のビリヤニはインドの方が多いねと。カリフラワーとか。
パキスタン料理を食べる度に思うのは、この人達は豆系以外の野菜をいつ食べてるんだろうということなんですが、やっぱり肉が中心なんですね。まぁそのおかげで肉料理が美味しいわけですが。



ナハリ。
初回以来です。前回の記憶では脂と獣の感じが強くて奥さんはそれほど得意じゃなかったみたいなんですが、僕は久しぶりに食べたいので人数がいるときにお願いしたわけです。

前回ほど脂がなく、肉の感じも獣感は薄くてスパイスと交じり合った濃厚な出汁。ねっとり感は前回通りで、冷めてくるとコラーゲンふるふる。この状態を見たらコラーゲン女子はきゃふきゃふ言いそうなもんですが、実際にきゃふきゃふ言って食べたのはおっさんでした。えぇ。



ダールフライ。
これも初回訪問以来。穏やかな豆の中にぴりりと刺激のスパイスたち。妙にコリアンダーが香り、まったり感を揺さぶります。美味いなぁ。



チキンティッカマサラ。
お初です。その名の通り、チキンティッカを更にカレーにしてあるわけでして、肉汁ワイルドな一品。辛さもキツく刺激的ですが、鶏の肉汁とスパイスが溶けたオイルは辛さを忘れさせてくれる旨みに満ちあふれています。
スパイスの香りだけじゃなくて焼いた肉も香り、リッチなカレーでございます。



チャプリーカバブ。
なんだか最近行く度に勧められるので食べてますが、結果的に美味しいから癖になってます。メニューに載せればいいのにと思いつつ、メニューを作り直すのもめんどくさいんでしょうね。
もっちりもぎゅっとした、日本だと魚の練り物で感じるような食感。肉だけでこうなってるのか、つなぎが入っているのか、はてさて。後で聞こうと思ってたのに、食べ終わって満足したら忘れてました。

ちなみに毎回登場するやる気のない付け合せの野菜。ウルドゥー友人曰く、現地でもこんな感じだったと。みんなポリポリ食べてるそうです。なのでパキスタンスタイルとしてはきっと正しい。やる気のないなって言ってごめんなさいです。



家用のお持ち帰りは2品。
チキンパコラ。野菜のパコラもカレーパコラも食べてますけど、そういえばメニューに載ってるパコラは食べてなかったなと。
ちょっと塩気がきつかったですが、香るスパイス衣はやっぱり美味い。ムネ肉はジューシーさがあまりなく、でもぱさつくかと思いきゃ、スナックというかなんというか、おつまみ感覚では食べるには重くなくてむしろ美味い。



フィンガルフィッシュ。これもかなりはまってます。風味豊かなスパイスは、淡白な白身にたまらん相性ですって毎回同じコメントになってます。



ちなみに今日のカレーはナンで頂きました。
これにはナン、これにはロティと、やっぱりなんか決まりというか習慣があるわけです。ジャンさんに色々教えてもらったのですが、途中で話が逸れたこともあって、結局よくわかんないままでした。
メニューを作りなおすことがあったら、その相性も一緒に書いてねって頼もうかと思った次第で。


マーフレストラン
茨城県常総市馬場441-8

1 件のコメント:

  1. 11月13日はアーシューラーなのでシーア派のマーフでは何かしら特別なイベントを企画しているのか気になります!
    訪問時に確認して頂けますか?

    返信削除