2013年7月5日金曜日

燻製日記:ホタテ

ベーコンを作るから、空きスペースに何を燻製しようかなーって思ってたところ、奥さんからホタテのリクエストが。
なるほど、初チャレンジでございます。

那珂湊で加熱用として安く売ってた生のむき身のホタテを入手。
写真撮るの忘れた…

ワインで蒸す。
写真撮るの忘れた…

ピックル液とワインを混ぜた漬け汁に漬け込むこと4時間。
写真撮るの忘れた…

塩抜きすること1時間弱。
写真、撮ったよ!一番面白く無い時のだけど。



並べて乾燥。さすがにもう暑くなって来ましたから、冷蔵庫に一晩。
瑞々しさはなくなったものの、表面はまだしっとり。室内で扇風機に当てること3時間。



両面にオリーブオイルを塗って、いざ燻製。

30℃くらいから1時間かけて60-70℃くらいまで温度を上げる。そこからさらに2時間程度。
しっかり色づいてきたのでOKとしてみます。

もっと長時間やって固めにしても良さそうですし、これくらいのしっとり感を残した状態も悪く無さそう、という言い訳です。えぇ、残りの時間でうずらの卵の燻製をしなければイケナイのです。

でもまぁあんまり固くしちゃうと、食材としては使えてもそのまま食べるのにいまいちかなーとか思ったり。

しかし、あまり日持ちはしなさそうな雰囲気です。まぁ元々塩漬けも乾燥もそれほど時間をかけないやり方ですから、ガンガン水分抜いてしっかり燻製ってのとはタイプが違うと思っておきます。



これもネットに入れて室内で一晩熟成。
ベーコンの熟成は一晩で済む気がしませんけど、これはさすがに大丈夫かな?

翌日、味見。素晴らしい、しっとりとした身質、ぱさつくかと心配していましたがそんなこともなく、そして絶妙の塩味。煙の香り。
生や焼くよりもはるかに強いホタテの旨み。それに華を添える芳ばしい香り。言うことないなぁ。そのまま食べても満足のおつまみだし、これでチャーハンとかうまそうだなぁと。

ホタテの旨みといえば、ワインで蒸した時の残りのスープ、奥さんがこれで野菜と(形が崩れた)ホタテの煮物を作ってくれたんですが、たまらない贅沢味でございまして。何が目的だったのか思わず忘れそうになる一品でした。



一緒に作ったうずらの卵とともに、今晩のおつまみでございます。



上手に作れたんじゃないかと思います。
けど、結構まだまだ中はしっとり。もっと乾燥させたほうがいいのか、そしてもっと燻製時間を長くしてもいいのか、賞味期限との兼ね合いですかね。

味自体は今回の出来で至極満足なので、今後のアレンジはどうしたもんかと思案中でございます。

0 件のコメント:

コメントを投稿