チキン。
これぞランディワって印象のオールドスタイル。そんななかにもシェフの特徴は色濃くでてて、尖りのない丸くまとまった味はシリセーラさんのスタイルですなぁ。
レンズ豆。
久しぶりに、こやつが辛い。混ぜて食べるベースなので、全てが辛くなるんですが、欠かすことは出来ない安定の基盤でもあります。
じゃがいも。
レンズ豆が辛いと、どうしてもこの手合のマイルド味を大目に配合してしまいます。となるとサラサラ度が増して、手食未熟さ前回のボロボロな食べ方に。うーん、未だにバランスが分かってない…。
しめじ。
初めての一皿。以前ティッサさんがイカゲソで似た感じのものを出してくれたのを思い出します。フリッター状のしめじは濃密な旨さで、いやもうほんとこれは肉要らずと言わせてくれる美味しさ。めっちゃ美味い。単品で食べると結構強い味なのに、他のものと混ぜると旨味の下支えみたいにちょっと姿を隠すから面白い。
マッルンはキャベツ。
マスタードシードが大目でよく香り、且つ酸味も漂う、あれ?マスタードシードじゃなくてマスタードを使ったの?って感じ初めての味わい。ザワークラウトとかでキャベツと酸味の印象があるせいなのか、これまでのマッルンよりもなんか自然な感じすらするのが不思議です。
パパダン。最近かならずあるのが嬉しい。
思わぬ伏兵、ナンの登場。いやもうね、ご飯も半分くらい食べ進んでまして、そこに投入される炭水化物はかなり厳しい物があります。えぇ、だって焼きたてのスリランカナンなんて、食べないわけにはいかないじゃないですか。インドやパキスタンのナンよりもしっとりふんわりで、厚めのクレープというか、薄めのパンケーキというかって風情もありつつ、たっぷりのバターが異常に馴染んで美味いんですよねー。ジャパニーズナンの甘ったるさには嫌気が差すのですが、これは甘さが香っても全然違う美味しさ。カレーありでもなしでも、たまらん美味しさでした。
そろそろティッサさんも戻ってきたのかなと思ったら、厨房はシリセーラさんお一人。まだなのかと思ったら、裏の畑にいるよと。
えー、畑復活するの?
聞けば、スリランカ野菜を中心に育てる予定だとか。ピピンニャとかながーい豆とか、スリランカのかぼちゃとか。
ということで、お店を出て畑に向かうと、小さいトラクター的なものまで動員して畑作りの最中でした。久しぶりーとティッサさんにご挨拶。シュワさんがやってた頃よりも、なんとなく整然と耕してる印象なのが、ティッサさんらしいなと思う梅雨入りのことでございました。
夏のスリランカ野菜が楽しみでござる。
ランディワ
茨城県常総市向石下899-3
0297-42-1222
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